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2006年11月23日

1巻目の「縛り屋小町」

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「縛り屋小町」(1)/竹内未来
秋田書店・プリンセスコミックス
11/16発売

          
「赤い糸」が見える女子高生・チコは、ひょんなことから人の縁(えにし)を操る曲者ぞろいの陰陽師集団“結び屋”に加わることに!!
チコを待ち受けるドキドキの運命とは!?
(秋田書店公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
少女漫画コメディの体裁を持つオカルトアクションロマン。主張は強いが愛らしい主人公に魅力が有り、それだけで読める漫画。
表紙がいいよね。キャラの力強さと存在感がビシッとキマり、ほどよくエロい。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
他人の縁を示す「赤い糸」が見える力を持ち、縁結び屋として小金を稼いでいた高校生のヒロイン。ところが五色の糸を司る本家本職の結び屋(イケメン3人組)にとっつかまり、それがきっかけとなり本当の結び屋として幽霊だのなんだのという事件を解決していく、という筋書き。
ヒロインはこの際、代償として小さな子供の姿になってしまい、能力を発動するときだけ元の姿に。脱ぎます。やったぜ。

主要登場人物の過去や因縁に基づく長編ドラマとしての組み立てがある一方で、各話ごとの話もオカルト事件のドラマとして短編的にちゃんとオチを付けてうまくまとめられております。
そして主人公の強い個性が、それらのストーリーもひっくるめて作品全体を牽引するんですな。ドラマとしての要素はけっこう色々複雑なんだけど、主人公がキャラとして実に良く立っているため、一貫性のある作品として読めるわけだ。

惜しいというかもったいないというかアレなのは、最序盤で描かれていた、赤い糸が見えるヒロインの高校生結び屋としての活躍をもう少し見せてほしかったなーというところ。
あの設定だけで普通なら何話か転がせるよなーと思ったり。

【こんな人に読んでほしい】
バランス良く完成度の高い女性向けのスピリチュアルアクションロマン。ヒロインがかわいいので男子でも可。けっこう幅広く読んでもらえると思うんだが。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 2006年11月23日 03:14

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