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2005年03月27日

「みかにハラスメント」展開中。その他

ひょうたん書店情報
営業、営業っと。

4コマ漫画の最近の新作としてワタクシ推薦作「らいか・デイズ
重版分が入荷いたしました。実はこれ、発売日からすぐに重版決定したんですよ。けっこう人気だったんですな。
注目作なのでおさえといても損は無いぞ。見本本開けて積んでます。ぜひ手にとってみてみー。

ヲタ系サイトを中心に各所で話題の「みかにハラスメント」ですが、うちではまだちょっと反応が鈍い。
話題になった瞬間のそのときには、鹿児島には本が入荷してなかったという事実もありまして。おいらが即行で紹介記事あげたとしても、その時点でもう東京発売から2〜3日経過しているとなると、やっぱ地域差って出るよなぁと歯がゆくもあり。
あちこち見て回った中で、通常の情報源としても閲覧させてもらっているアキバ系Blogにて、その過熱ぶりを読んでみるとやっぱ「ちっくしょー」と悔しくなってくる
でもなー
ひょうたん書店にはなー
作者である水兵ききの直筆サイン色紙もあるんだけどなー
このサイン色紙がある店、全国でも5軒くらいしかないんですが
あっ、しまった。デジカメで画像撮ってくればよかった。

その他こまごまとした情報は以下に

 
RBOサントラ、「Adventurer's inn」好評発売中。
ただいま店内BGMとしてサンプル再生中。ただしK部長が朝レジに立ってるときは流してないが。

萌える弾幕STG・もえだん」ですが、発注処理上のトラブルから入荷が遅れています。
週明け月曜の入荷予定。
ただし月曜はおいらが休日なので店頭に出るかどうかは不明。
……じゃなくて、出させますので。

Fate/sword dance」の入荷決定。4月下旬発売予定。
サークル様サイトよりムービーが落とせます。見てみましょう。

さいばぁぼっちの「ばとるふぁんたじぁX」、うっかりしてて入荷数少なくて売り切れ中。ただいま再入荷待ち。

なんか同人絡みばっかだがまぁよし

あ、発売が30日に延びた、CLAMP15周年記念アルバム「CLAMPAZAR」ですが
特典ポスター付きます。

投稿者 bird_chief : 05:05 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「怨霊侍」

onnryouzi.jpg
「怨霊侍」(1)/荻野 真
集英社・ヤングジャンプコミックスBJ
3/18発売

【あらすじ】
呪いには呪いを!! 毒には毒を!! 古(いにしえ)より闇の力で死霊退治を行う専門家がいた…
彼らの名は怨霊侍。その怨霊侍の末裔・黒羽太一が現世に巣食う悪霊に立ち向かう!!

(集英社公式サイトより引用)

 
【感想】
グロテスクな悪霊相手にどうのこうのというオカルトアクション作。
一話完結形式のバトル漫画として非常に完成度の高い一品。

エピソードごとのギミック、小道具の活用やゲストキャラの使い方、人物ごとの個性の演出に至るまで。
非常に配慮の行き届いた仕事人の腕前を堪能した気分。
その上ちゃんと色気成分も配合されてるのは頭が下がる。

その分、斬新なとことかは無いですが、これくらいの位置の人にそういうとこ求めるのはお門違いでしょう。

かなりクセの強い絵のためにぱっと見のとっつきにくさはあるのですが、オーソドックスな上で充実した内容は安心して読めますな。
しかし「この次はどうなっちゃうんだろう?」という大きな流れが無いので2巻目以降も買うか悩むとこですが、主人公にまつわる設定が小出しにされてたり、1巻目のラストでレギュラーキャラが新しく登場したりするため、続きを待つテンションの維持も可能ではないかと思います。

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
昔ながらの少年マンガ的なアクション作を楽しむ、という意味では、今の主流の漫画が馴染めないようなちょっと年齢の高い男性とかに。

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 04:43 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「渇きのセイ」

kawakinosei.jpg
「渇きのセイ」(1)/能條純一
講談社・モーニングKC
3/23発売

【あらすじ】
表の顔は雀ゴロ、裏は殺人者… 泣かせてくれたら、殺してあげる。

(講談社公式サイトより引用)

(……っていうのだけじゃああんまりなので追加補足)
死にたがっている人に死を与える、殺し屋・セイ。
ただしそれには条件がある。依頼人がどうして死にたいのか、その身の上話をセイに聞かせ、彼を泣かせることができれば望み通りに殺してくれるというもの。
そしてセイは今日も、「死にたい」人の話を聞く…。

 
【感想】
能條純一は読み方を間違えるとついてけないとこがありまして、これもそゆとこがあるか。
つまりはストーリーのようなものが無く、ひとつのエピソードやほんの数ページに渡って繰り広げられるドラマと、そこにある会話や人物の表情といったとこに輝きのある人でして。
すごく盛り上がるんだけどこれがこの先どうなっていくのか見当も付かないので読んでて戸惑うのですわな。

序盤ではとりあえず1人の女性の身の上話を延々と語られる展開になってまして、言葉と画面で読ませる力はあるものの、ちょっと退屈。
この先ずっとこんな不幸話が何度も続くのかなーと思ってましたが、ふたつめのエピソードから主人公とその周辺にスポットが当たり始め、作品の全体像がおぼろげに見えてくるのでちょっと安心。

とにかくほんとーにひとつのページ、ひとつのコマの発する力が強いため、それだけでぐいぐい読めちゃう漫画ではあります。
ただ、やはり向かう先が見えないこともあり、1巻目最後まで読み終わって我に返ると、「ちゃんと読めるんだけど??」と困惑。

あと女性キャラがなー。能條純一にそれを求めるのは筋違いってのは分かってるんだがなー。
ドラマを組み立てる要素としてのキャラクター性は申し分無いのに、「女性キャラ」としては華に欠けるのがなー。

そしてこの話のキーポイントはやはりどうのこうの言っても「身の上話」→「殺す殺さない」に尽きるわけで、1巻目でとりあえず提示されたこの流れの基本パターンから、この先どう発展させた流れを見せていくかがポイントか。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
「これは能條純一の作品である」と分かってる人じゃないと読みにくい。
あと「少年マガジンのあれは何かの間違いだったんだ」と仕切直しをしたい人に。

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 03:14 | コメント (0) | トラックバック
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2005年03月26日

1巻目の「神の雫」

kaminoshi.jpg
「神の雫」(1)/亜樹直・オキモト シュウ
講談社・モーニングKC
3/23発売

【あらすじ】
そして、人はワインに堕ちる。
神の気まぐれが産み落とした“1本のワイン”を巡る、罪深き人間たちの物語。

巻末に、コラム「今夜使えるワイン談義」収録!!

(講談社公式サイトより引用)

 
【感想】
やたらにしつこいウンチクと用語に注釈も無い解説がだだ流れで押し寄せてくるソムリエ漫画です。

いわゆる「美味しんぼ」系の体裁をとってはいるのですが、その手の作品としては主人公ちょっと異例。普通はいわゆる山岡さんのような、見た目の割に知識も経験も豊富でっていうのをもってくるところ
そこのところを「下地と素養はしっかりしてるがワインは飲んだこともない」というキャラで話を進めており、そこんとこがけっこう面白い(少年誌系では無いことも無いけど)。

そのため料理漫画などにありがちな、ちょっと軽く人間ドラマを絡めつつ、達観したような主人公をスマートに活躍させ、話の要所で「今回の一品」を出すという1話完結スタイルをとってません。
1巻目では中心に大きな流れを作っておいて、その周辺のエピソードを重ねるうち、徐々に主人公がソムリエとして成長していくという形になっています。
パターン化されてない分、けっこうドラマチックに読むことができますよ。

ただし絵から解説からもうクドさが全開。ワインの感想で用いられる比喩表現はとりあえずほんとに絵に描いちゃうし。
「…花畑…だわ」つったらほんとに花畑を。見開きで。
ギャグと紙一重の手法ですが、シャープで重みのあるキャラの絵があるためにけっこう盛り上がっちゃうのですわ。
ワインにまつわるあれこれもこれでもかってほどに繰り出されておりまして、興味が無いとさーっと目で文字を追うだけしかできなくなるんですが、いちおう巻末にはそれぞれの話の解説はあります。

ワインに興味が無いと読むとこがまるで無いが、しかし解説やら蘊蓄やらすっ飛ばしてもちゃんと最後まで読めちゃうのが不思議なところ。
漫画がしっかりしてるってことなんでしょうね。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
ワインはけっこう日常的によく飲むねー。ちょっとうるさいよオレ。ていう人に。

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 03:12 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2005/03/pu_v.html

2005年03月25日

1巻目の「みかにハラスメント」

mikanihara.jpg
「みかにハラスメント」/水兵きき
スクウェアエニックス・ガンガンコミックス
3/22発売

【あらすじ】
B85のごくフツーの女の子・みかは、お姉ちゃんの発明で、脱がされ、お仕置きされのタイヘンな目に…。「かすみ」も収録した衝撃のコミックス、遂に発売!!

(スクウェアエニックス公式サイトより引用)

 
【感想】
3話からなる中編が一本と読み切り短編が2本からなる1冊。

萌え系一直線な絵柄で描かれた主人公の女の子がいると思って下さい。
で、年頃のムスメさんを徹底的に恥ずかしがらせてみましたーっていう萌えエロコメディが続く一品。
掲載誌はガンガンなので少年向けコミックではある。いちおう。

うわっ、バカでくだらねー。でも好きだぞこういうの!
となぜか賞賛したくなってしまった。

こーいうのを真面目に言うのもアレなんですが、段階的なシチュエーションの畳み掛けが徹底していて、徐々にエスカレートしていく展開は読み手を「次はそんなコトまで!」と自然に盛り上がらせてくれます。
あと主役の女性キャラの羞恥心をじっくりねちねち描いているのもポイントです。
下手な成人向けコミックよりも「恥ずかしさの演出」が上手いので、仕事上18禁商品ばっか扱ってるのに「おおっ!」ってなってしまいました。

あと短編のひとつ。
「この話は女の子が男性になっちゃう内容です。そしてこいつは、あきらかに見た目も言動も女性ですが、ストーリー上は男性なので、少年誌に載ってはいますが乳首書いてもいいんです。すごい恥ずかしがってますがいいんです」
という開き直りがバカでいい。

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
「やっぱ恥じらいだよ、恥じらい」っつー男性に。

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 04:09 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「シューピアリア」

superior.jpg
「シューピアリア」(1)/ichtys
スクウェアエニックス・ガンガンコミックス
3/22発売

【あらすじ】
強大な力を持ち世界の半分を征服し、人間を滅ぼさんとする魔王シーラ。彼女が勇者に出会ったとき・・・絢爛たる物語が始まる!

(スクウェアエニックス公式サイトより引用)

 
【感想】
魔王っつってるが外見はきれいなねーちゃん。彼女が主人公。
すんごい強いもんだから、なんでもめんどくさいから殺してしまえーっていう性格の主人公と、正義感はあるがモンスターとはいえ殺生を嫌う平和主義者な勇者。
この二人のペアがなんでか一緒に旅することになる話。
そして「殺す」「殺さない」の対立でドラマを作る構造を取っております。

しかし、ファンタジーの舞台の上でヒューマニズムな物語を作ってるわりに、「モンスター」「勇者」「魔王」といった単語が多用されるのは残念なところ。ただでさえ概念でもの言う場面が多いのに、もはや陳腐すぎて記号以上の意味を持たない言葉をキャラに使わせるのは、ちょっと白ける。

が、緩急をしっかり付けた話の組み立て方は読者を引き込ませるだけの力があり、コメディ部分での力の抜け具合はちょっと絶妙。
ただしシリアスなとこのウェイトが重すぎるため、全体としてバランスの悪さを感じます。
密度と主張がともに強い絵を描けているにもかかわらず、そこにさらにト書きやらセリフやらモノローグやらやたらとかぶせるので、結果としてクドい印象になり、バランスの悪さにつながってるのだと思う。
まぁ、このあたりは好みの問題なので気にしなくてもいい点ではある。

設定の凡庸さに目をつぶれば、ちゃんと面白い一品。絵もいいしな。
んでとにかく魔王がかわいいんだ。いいキャラしてんですよ。

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
「とりあえずなんかファンタジーっぽい」が気にならない人。
あと小うるさい人間ドラマはめんどくさいですって人はちょっとダメか。

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 04:07 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「仕立屋工房 Artelier Collection」

shitateyako.jpg
「仕立屋工房 Artelier Collection」(1)/日丘 円
スクウェアエニックス・ガンガンコミックス
3/22発売

【あらすじ】
人々の願望を形にする夢の職人、天選(マスターピース)!!
天選に憧れる仕立屋マクモが、伝説のハサミを手にした時・・・。
笑顔を仕立てるNEWブランド、Mac-mode始動!!

(スクウェアエニックス公式サイトより引用)

 
【感想】
王道的な少年向けファンタジーアクションとして申し分ない一品。
主人公が仕立屋であるということから、エピソード中ではなんらかの特別な効力を持った服を仕立てることが約束事となっております。

スクエニ系なのでキャラの主張が強いのですが、主人公が感情豊かなタイプなので違和感にはならず、むしろいい効果を出してます。
何に怒り何に喜ぶか明確なキャラは、うるさいくらいでちょうどいいですね。
この一巻目の中では、二話目によって主人公の魅力がグッと引き立ちます。
幼い子供の目からで、主役の頼れる兄貴ぶりが存分に描かれるわけでして。
「憧れ」を象徴する存在としてきっちりキャラが形作られていってます。

話としては、まだまだ序盤なので小さいところでまとまってしまっているような内容ですが、これから徐々に世界も広がっていけば面白くなっていくと思いますよ。

ただし、単純明快にして王道的な少年ヒーローものでありますんで、ちょっともうこういうの読むのはいいかなぁって人は敬遠するかと。

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
きっちりまとまった分かりやすいファンタジーアクションなので、男の子なら好きになってくれるでしょう。

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 04:06 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「君と僕」

kimitoboku.jpg
「君と僕」(1)/堀田きいち
スクウェアエニックス・ガンガンコミックス
3/22発売

【あらすじ】
双子の兄弟、悠太と祐希とその幼なじみの春(しゅん)、要(かなめ)。
高校2年の4人が送る、シニカルでダルダルで、ゆるーい感じの日常。熱血なんてないけれど、ちょっぴり心温まる、これが青春ってやつですか? グラフィティ!

(スクウェアエニックス公式サイトより引用)

 
【感想】
男同士の仲良しグループを中心に、日常性溢れるささやかなドラマを描くコメディ作品。
ボーイズラブ的ではあるがそういうまっすぐなのではない。

野郎ばっかの登場人物達がイチャイチャキャイキャイと騒いでるのを男が読むのは大変にしんどいです。
が、性格設定とそれを活かした個性の立たせ方が非常にしっかりしてるうえ、ノスタルジックな「ちょっといい話」の要素がけっこう心に響くので、ちゃんとまともに読みこんでしまった。
また、白い印象のある絵はゴテゴテと飾られてない分、読者に対して誰でも受け容れてくれる許容力がありますな。

が、やはり、幻想的な男同士仲良しドラマは男の読者が読むにはどうしてもキツイ。
まぁこういうのはマンガの世界の住人がやってることなんで、そこにリアリティ求めてもしょうがないんですが。
不思議なもんで、あずまんが大王は女性でも読めるけど、男性キャラばかりで似たようなことをやると男性ではまるで読めなくなるもんで。

でも良くできてますよ、これ。

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●○○○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
女性向け。ボーイズ系の基本構造を分かってるひとならすんなりと読めるはず。

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 01:48 | コメント (0) | トラックバック
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2005年03月24日

1巻目の「嬢王」

zyouou.jpg
「嬢王」(1)/紅林 直・倉科 遼
集英社・YJCウルトラ
3/18発売

【あらすじ】
何不自由無く大学生活を過ごしていた藤崎彩は、ある日突然、父の借金1億5千万円を背負ってしまう! 返済の目処も立たず、困惑する彩の耳に入ってきたQ−1グランプリの話題。それは年間No.1キャバ嬢に1億円の賞金を与えるというものだった! 一大決心の末、彩は夜の世界へ身を投じる…。日本一のキャバクラの街・六本木で「嬢王」を目指す彩の、女たちの華麗なる戦いが始まった――。

(集英社公式サイトより引用)

 
【感想】
六本木のでっかいキャバクラ経営してますっていう青年がいきなり出てきて。
この青年はすごい人ですよーっていう紹介と、キャバクラが今流行っている理由とかそのあたりの作品導入がしっかりありまして。
で、こいつが日本一の店を作りたいと言っている。その手段として
「キャバ嬢No.1を決める『Q−1グランプリ』を開催する」
といったところで少々げんなり。しかし、冒頭から到達点をあらかじめ見せておいてもらえるというのは、読者にしてみれば確かに分かりやすいんだが、にしても「じゃあ試合で。勝負で」っつーのはちょっと安易な気も。

けど、とりあえずその点はあくまで最初の提示だけにとどめておいて、作品本体は、借金を抱えた世間知らずの娘さんが自らの純粋さを武器に、さらに水商売のノウハウを飲み込みながら一人前のキャバ嬢として成長していくっていう内容。
キャバクラ経営者である青年はコーチ役となりまして、つまるところ文法としては、キャバクラの世界を素材にした熱血スポ根もの。

方向性が明確で、エピソードごとの主題とそれを盛り上げる展開がしっかりしているためけっこう読める。
ただし、主人公が備えるキャバ嬢としての素質や、客を引き寄せる魅力といった、つまり「強さの理由」が若干説得力に欠ける点があり、読んでて「なるほど!」と思わせてくれない。

色気充分でマンガとしてもしっかりしてはいるのですが、水商売マンガもここのところ色々ありますからねぇ。ちょーっと埋もれちゃうかなこれでは。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
くどいようだが文法がスポ根のそれなので、ちょっと年齢の高い男性なら誰でも読める。

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 02:18 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「がんばれ!パンダ内閣」

panda.jpg
「がんばれ!パンダ内閣」(1)/つの丸
集英社・プレイボーイコミックス
3/18発売

【あらすじ】
人気のない動物園・アニマルランドに生まれたパンダ・シャオシャオ。一般に公開されるや、あっとゆーまに大人気で、動物園の入場人数もうなぎ上り。何気ない仕草に、スター素質十二分のシャオシャオ。そんな彼のところに政治家からスカウトがやってきて…!?

(集英社公式サイトより引用)

 
【感想】
……これがプレイボーイに連載か。どうしたもんかな。

絵がこれで下地がギャグで…というかまるっきり全面的ギャグなので多くの人にとっては手に取る取らない以前の問題かとは思いますが。
マンガとしてしっかりできてるんだよなー。これ。

週刊連載ペースだったということはあるのでしょうが、しっかりと数話に渡ってそれぞれのキャラを固めた上でちゃんとドラマ作ってあるんだよなぁ。

政治劇としてはとんでもないとこで話作ってるんですが、下地がギャグである点をふまえればちゃんと読めるので、完全に無視するにはもったいない作品。
しかしおすすめはできない。

オススメ度:★☆☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
低年齢ギャグなのに政治で収賄で組閣人事だの出てくるので、むしろ子供に読ませても面白がってくれそうではある。
つの丸はなんにせよ、マキバオーっていう名作があるからなぁ。

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 02:17 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2005/03/puip_tv.html

1巻目の「渋谷ガーディアンガールズ」

shibuyaga.jpg
「渋谷ガーディアンガールズ」(1)/こいずみまり
小学館・サンデーGXコミックス
3/18発売

【あらすじ】
私、丸山佳奈。ワケあって超名門女子校・三島女学館に編入したばかり。
そこで知り合った黒崎美々雨ってコに誘われて渋谷でお仕事を始めたんだけど……。
そのお仕事は、なーんと悪いヤツらをブチのめすこと。
私、元々格闘技とかケンカとかカラダ動かすの大好きだし、美々雨もね鍼とか催眠とか使ってホントにもうスゴイんだから〜。
しかもね、ギャラがいいの。もうやめらんなーい。
小さな悪から、大きな悪まで寄ってらっしゃいデンジャラス!!

(単行本コシマキより引用)

 
【感想】
女性キャラを主役に据えたアクションドラマとしては、ちょーっとサンデーGXでは弱いか。他がスゴイのあるからなぁ。
キャラクター性はそれぞれ申し分無く、さすがこいずみまりといったところなのですが、ちょっと主役が主役として弱い。
プロットの組み立ても少々甘く、小技が利かず展開をなぞってるだけ、という印象。
エピソードのキーワードとして登場するそれぞれの固有名詞もちょっと陳腐。

ただしまだ作品としては序盤に過ぎず、組織だのなんだのというあたりの設定が意図的に隠されておりまして、主人公も「依頼があって、仕事する」という立場で動いている段階。
これから先、作品の舞台設定を徐々に明らかにしていきつつ、うまく作り込んだ登場人物達によって物語を牽引できるようになれば、格段に面白くなってくると思いますよ。
主人公がキャラとしてはよくできてるのに印象が薄いのは、まだ事態を動かす役目を主役に与えてないっていうだけのことでしょう。

それにやっぱ、なーんかもっと大きな話を作ろうとしているように見えないこともないしなぁ。
しかしやはり、ずっとこのまま小悪党退治で終始しそうな懸念もあります。
そのへんがすごい気になる作り方してるので、2巻目まで読んでから結論出しても遅くはなさそう。
(……っていう漫画が小学館には多いんだよなぁ)

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
漫画そのものはきっちりしてるので誰でも読める。
ただし、これまでのこいずみまり作品とはまるで違うとこ向いてるので、旧来のファンにとってはどーだろうなぁ。

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 02:16 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「新・吼えろペン」

shinhoeropen.jpg
「新・吼えろペン」(1)/島本和彦
小学館・サンデーGXコミックス
3/18発売

【あらすじ】
決して妥協を許さない大熱血マンガ家・炎尾燃は、今日も作品のため燃えに燃えまくる。超熱血&爆笑の、半実録マンガ家一代記。伝説の名作『燃えよペン』の魂を継ぐ勇者たちが、ここに集う!

(小学館公式サイトより引用)
↑「新」が付かないシリーズ前作用コメントだが……問題ないよな。
 内容はなんも変わらないわけだし。

 
【感想】
「新」とついてますが内容はほぼ完全に前作シリーズからの延長。
収録4話のうち3話は、自分の作品が実写映画化された漫画家の右往左往話がありまして。
前シリーズの延長とはいえ、……リニューアル1巻目の最初の話がいきなりこれまでとはイレギュラーなもののような気はするんだが…。
いやまぁ、これ買う人は今までずっと買ってきた人だろうから違和感無いけどうーん。

完全な1巻目じゃないから特に言うこともなく。
「え、それじゃあ島本和彦ってどんな人なのさ?」ていうお方は前シリーズから、いや「燃えよペン」から読みましょう。

ちなみに映画化話の元ネタになっている「逆境ナイン」。
原作コミックは長らく絶版でありまして、島本和彦最大の名作ながらもほとんど読むことができなかったのですが、4月に小学館から新装版が出ますよ。
買っちゃうかなぁ。徳間書店キャプテンコミックス初版本全部持ってはいるんだが。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
この1巻目に限っては、前シリーズからずっと買ってるって人のみ。
星が付けにくいなぁ……。ここから島本和彦に入ってもらいたくないし。

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 00:22 | コメント (1) | トラックバック
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2005年03月22日

週間ランク・3/13〜3/19

ひょうたん書店(西田店のみ)
週間コミック売上ランキング
集計期間は3/13(日)〜3/19(土)

1:鋼の錬金術師(10)/荒川弘/スクウェアエニックス
2:School Rumble(8)/小林 尽/講談社
3:シャイニング娘。(4)/師走の翁/ヒット出版社
4:舞-HiME(3)/キムラノボル・佐藤健/秋田書店
5:BLEACH(16)/久保帯人/集英社
6:EREMENTAR GERAD(8)/東まゆみ/マッグガーデン
7:プリンセス・プリンセス(4)/つだみきよ/新書館
8:EREMENTAR GERAD-蒼空の戦旗-(2)/東まゆみ/マッグガーデン ※限定版
9:ANGEL FOYSON(4)/澁澤工房/メディアワークス
10:EREMENTAR GERAD(8)/東まゆみ/マッグガーデン ※限定版

ハガネが変わらず強い。つーかこれこんなに売れるんだなぁ。
3位の「シャイニング娘。」(4)も当然のようにこの位置。
「EREMENTAR GERAD」は、それぞれ通常版と限定版とで別集計でこれだ。トータルでの数になると3位前後くらいでしたか。
つだみきよ「プリンセス・プリンセス」は男性が主客層のうちでもここまで来る。売れる人なんだね。

10位以下からは
最近のおいらイチオシ「Pumpkin Sciccors」(3)が、集計期間の最終日のみでいい数字。これ今イキオイあるというか、ノッてるんだよな。粗さがあっても読んでて「おおっ」となるこういうマンガは好きだ。
「神to戦国生徒会」(1)も同様に、集計は1日のみですがいい具合。新作新刊にしては上々の反応であるだけに、今後人気が出てきそうです。
「ハヤテのごとく!」(1)も止まらないなー。まだ売れるんかー。

投稿者 bird_chief : 23:45 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2005/03/tne313319.html

1巻目の「バッテリー」

battery.jpg
「バッテリー」(1)/あさのあつこ・柚庭千景
角川書店・あすかコミックス
3/17発売

【あらすじ】
小学生の天才ピッチャー・原田巧と、同級生・永倉豪の運命の出会いが、最高のバッテリーを生む…!! 自分の限界を純粋に追い求める巧と、その生き方に魅せられていく人々を描く、話題の大人気小説待望のコミック化!!

(角川書店公式サイトより引用)

 
【感想】
角川のあすかで?
野球で?美形の野郎二人がボーイズちっくにあれやこれやと?
なんて思ってたら、立派な野球マンガとして面白いじゃないかこれ。

要は野球マンガであり友情の物語なわけで。
主人公の主張がいい具合に物語を引っ張っておりまして、少年の成長を謳ったドラマとして面白い展開を見せております。
なるほどこれなら、下地は野球だけどあすかの読者にも受け容れられるんだろうな。こいつ美形に描いてあるし。
でもなー、やっぱなー、野球マンガとして普通に読めるので、あすかの読者だけに読ませるにはもったいないですぜ、これ。

画面は少女漫画特有の手の込んだコマでドラマを大いに盛り上げてくれますが、ピッチャーやバッターのフォームが若干弱いか。
今後続く野球シーンでそのへんをビシッと決めることができるかどうか、いかに。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
むしろ男性に。テーマとしてここまでまっすぐな野球マンガは最近じゃ珍しいので。

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「皇国の守護者」

koukokunosyu.jpg
「皇国の守護者」(1)/佐藤大輔・伊藤 悠
集英社・YJCウルトラ
3/18発売

【あらすじ】
長らく太平を謳歌していた島国<皇国>、その最北端・北領に突如、超大国<帝国>の艦隊が押し寄せる。<帝国>が誇る戦姫・ユーリアの指揮する精鋭部隊の前に、為す術なく潰走する<皇国>軍。剣牙虎の千早とともに、圧倒的軍勢に立ち向かう兵站将校・新城直衛中尉は、蹂躙されゆく祖国を救えるのか…!?

(集英社公式サイトより引用)

 
【感想】
20世紀初頭くらいの時代設定を基に、日本とロシアという国を互いに名を変えさせた架空戦記、と思いきや。ファンタジーの要素もあるんだ、これ。
しかしとりあえずは前提として、戦記ものとしての面白さを堪能できる一品。これはやはり原作の持つ力か。
また作画も質が高く、近代戦の戦場をきっちり描き、アクションシーンもこなしたうえで、登場人物の個性を表情に乗せるのも上手い。

しかし作品の性質上、小難しい軍事用語といちいち出てくる状況説明はとっつきにくさを拭いきれないところもあり。しかしそこいらは無視しても楽しめるレベルです。
またファンタジーとしての側面もありますが、1巻目だけでは世界観がほとんど把握できないため少々やきもき。説明も少ないしな。
今後おいおい見えてくるとは分かってはいても、気になる人は気になるかも。

基本は架空戦記ではあるんですが、ドラマとしてきっちり飲み込みやすさも盛り込まれた良作。
原作読みたくなったけど、マンガはマンガとしてこの先どうなるか楽しみたいので。しばらく手は出せないなぁこれは。

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
原作ファン。それと近代戦の架空戦記、という響きに惹かれる人なら楽しめる。
ただし戦記物として読むには、ファンタジーの部分で好き嫌いが分かれるか。

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「神to戦国生徒会」

kamitose.jpg
「神to戦国生徒会」(1)/あかほりさとる・高田亮介
講談社・少年マガジンKC
3/17発売

【あらすじ】
 「私のこと、飼ってもいいよ‥‥」学園一の美少女・神楽魔魅に告げられたときから、新入生・葛城武蔵の学園生活は激変! 開かずの扉や、残虐な暴力事件、武蔵の幼なじみ・かおるの変化‥。謎だらけの学園で次々起きる出来事の中、武蔵の運命は思いがけない方向へ向かいだす!!

(講談社少年マガジン公式サイトより引用)

 
【感想】
少年ヒーローものとして過不足無い出来ではあるが、小さくまとまってしまった感じ。
ケレン味のある大ゴマと読ませる構成がしっかりしており、色気もあちこち散りばめられておりまして。
週刊ペースで読むといい具合に引き込まれていくのかもしれないのですが、いちいちもったいぶった展開は単行本で読んじゃうとなんとも大味。それでいてキャラやセリフにクセが無いため、さーっと眺めるように読み終わって後に何も残らない筋と設定。
登場人物も、技巧的には印象に残るように描かれていますが、やはり作品中の役割でしかモノ言わないので個性を感じず。

しかし
この1巻目ではまだストーリーが動き出してもいないし、マンガとしてはちゃんと読めるようになってるから、今後本格的にアクションも絡んだ内容になれば、確実に人気は出てくるんでしょうね。
けど、目新しさや驚きは皆無で、「ああ、なんかそういう感じのやつね」で済まされても仕方がない作品。

オススメ度:★★★★☆
俺これ好き度:●○○○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
中高生を中心とした男性にはウケる。

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2005年03月20日

まずいです

Xbox「Fable」が面白すぎる
買った新作新刊マンガ読むのも
ゴハン食べるのも
睡眠さえも

何もかも忘れて遊びまくっております。

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2005年03月19日

3月の3連休前

お、魔界天使ジブリ−ルepisode2と、ティアーズトゥティアラのOPムービーが上がっておる
DVD焼かないとな。
……販売元から直接にデモディスクとかもらえないから自前で落として自前で作成…

同人サークルAQUA STYLE、活動凍結宣言からHPを通常形態に復帰
 今後の展開についてちょろっと情報も出ておりますが
>>周りやショップさんから「解散ですか?開発停止ですか?どうなんですか?」とよく聞かれたのは参りました。
>>自分らの気持ちの切り替え程度のつもりなんですが、解散や開発中止の憶測が流れたりとか
>>あぁそうか、ある程度知名度があがると勝手なことしちゃマズイんだなぁって思いました。

 あのねぇ…。うんまぁいいんだけどねぇ。

太田出版から、「これは絶対面白い! 書店員が見つけたロングセラー」っつぅ本が出ております。(太田出版サイト内にはなんでか情報が無い)
書店員へのアンケートや取材をもとに作られた本でして
ちょっと前にうちにもアンケート依頼が来たんですよ
「あなたの本屋で、売れ行きが良くてプッシュしていて、今後10年に渡って売れ続けると思っている本を教えてください」
って。
んでまー、「これってコミックもありなの?」「軽装版はダメって書いてあるよ?」なんてなことがありまして
××はダメっていうのが書店員半人前の私には判別つかなくて、んで私はコミック担当ってわけでもないんでほったらかしにしてたんです。
「んじゃー俺書くよ」と書いたのはWarpのコミック担当
後日、その本が送られてきまして
ぱらぱらっとめくってみますと、あ…、コミックの項がちゃんと用意されてる。マンガでもよかったんだ。書いておけばよかったなぁ、なんて思ってましたら。
ひょうたん書店のとこ
何があったかってーと

「妄想戦士ヤマモト」(小野寺浩二)

ああもうほんと書いとけばよかったのになぁ……!
「馬っ鹿でー。お前書けばよかったのによ〜〜〜(笑)」と部長なんぞにも言われる始末。
くっそー、あんときスルーせずにちゃんと書いておけば、「おいらの文章がこの本に載ってますよー」なんて言えたのになぁもう。

ちなみに
この本のコミックの項にて、特別枠に紹介のある書店と顔写真のある書店員は、「マンガ売るならここ目指せ」ってなくらいに、マンガ屋なら一度はお参りしたい本屋さんとスゴ腕のコミック担当であります。
つまり、いい本屋さん探しにも役立つ一冊なのだこれは。
なんせ実売数まで言っちゃってるもんなぁ。この数がすげーんだわもぉ。

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2005年03月18日

春に向けてあれこれと

月の中盤になると新作新刊の入荷が途絶えてマンガに飢えて飢えて。
ざざっとここ数日内の気になったこと雑記

○うちの店のスタッフが
 「いやー、『Fable』面白いよ。昨日、夜中の3時半まで遊んじゃって」
 なんて言うのをもうタマラン思いで聞く木曜
 こんちくしょー

○いつか言おうと思って忘れてましたが
 上村純子原作の「いけない!ルナ先生」が
 まさかこんな形で現代に復活を遂げようとは
 DVDの発注書眺めててこれ見付けて、うちのスタッフ約1名が興奮気味でした。
 原作もじったパロ作品じゃなくて完全に原作モノなんですよこれ。

○とらぶる・うぃんどうずのmeたん、どーやら一般商業メーカーからフィギュアが出るようで
 4000円くらいの。
 ソル・インターナショナルだったかな。
 発注書のFAXまわってきて驚いた。
 ちょこちょこ通販受付開始してるとこあるなぁ。うちでも入れるからどことは言わないが。
 ちなみにああいう通販ページのコメントって、販売元からの案内にあるセールス文をそのまま使うこと多 いから、あっちこっちで同じ文面を見ることがあるんだよな。
 ……あ、竜宮レナのフィギュアも出るのか。

○ねこねこソフト春の新作、「サナララ」ですが
 もう発売日も宣言しててJANコードも取得済みでびっくりした
 ねこねこって、まず新作の発表だけ先にやって、正式な発売日告知とJANの取得はずっと後ってのが今までのパターンでしてね(流通の関係上、JANコードがないと基礎の商品データを作成できないので、 データ管理上では店舗での予約受付ができない)。
 情報は全然出てないけどソフマップでは告知がんがんやってるようで情報も店頭で出てるんだろうなぁ。
 なんせねこねこソフトとソフマップは仲がいいからねぇ
 出荷本数なんかも;ldsjfhぢlhjhds───
 ……いかん、なんか口走りそうになってしまった。

あ、これ、こないだデビュー単行本「ラヂオヘッド」出した人だね

タイアップってこういうことを言うのですかね
 マンガ読みとしてすげぇ言いたいことはあるが、書店員として何も言えない

 店員としていろんなムーブメントに直に触れていると、「ああここに並ぶマンガもアニメも、その場を食いつなぐために次々と、すごい早さで消費されては消えていく商品に過ぎないんだよなぁ」と思い知ることが多くてたまーにふと寂しくなります 

投稿者 bird_chief : 02:23 | コメント (0) | トラックバック
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2005年03月17日

ヘコむ店員、ヘコむ客

Xbox久々の期待作に「Fable」っつーのがありまして
自由度の高さがウリのRPG
これがファミ通のクロスレビューでプラチナ殿堂入りしたり、ゲーマーで攻略本も担当してるうちのスタッフが「これは面白そうっすよ」と言いつつ自分用に予約発注かけてたりと、なんか良さそうなんじゃないのこれ?と思いまして。
むくむくと欲しくなってきたもんだから仕事終わってあちこちの店に寄ってみるものの、軒並み品切れ。
鹿児島市内でXboxのソフトがちゃんとまともに入荷する店自体少なく、またおいらの足は自転車しかないため遠出も出来ず。
しかし無いとなるとますます買いたい遊びたい欲求は高まる一方でして。
それでも無いったら無い。
とうとうあきらめて家に帰るのがもうすごく悲しい。
「うおおっ、買うぞ!金なら用意してある!やりまくってやる!でも明日も仕事朝からだから……2、いや3時まで遊ぼう!」
とテンション上がってただけにもうずーんとすごい落ち込む。
すごく欲しい新作があって、でもそれが手に入らなくてこんなに悲しい思いするってのは、久々でした。

久々だっただけに、「ああそうだ、そうだった。こんなにヘコむものなんだよな。忘れてた」
と「がっかりする客の気持ち」を思い出しました。

ここなら多分あるだろう、大丈夫だろうと思ってたのに、無かった。
そのときのショックって、けっこう堪えるモノなんですよね。
ペーペーのヒラ店員として、客をそういう気持ちにさせないようにしなきゃなと、あたりまえのことを再認識した気分です。
……難しいことではあるんですけどね…。
売れる売れないっていうのは仕入れの予測通りにはいかないものですし、「なにもかも全ての商品があるお店」、ていうのは小規模小売店としてやっていくには無理なわけで。
だからこそなおさら慎重に考えて発注するのに、結局失敗して新作なのに売るモノが無くなる事態っていうのは、店員としてもかなりヘコむものです。
毎週末ごとにヘコんでるおいらはほんとまだまだヒヨッコなんだなぁと、お客さんに申し訳ない気分…。

しかし、在庫もあまり抱えられず、棚の本数も限られているとなると、「無くて当たり前」っていう姿勢になりかねないのも事実。でもそれじゃダメだもんな。
とにかくお客さんをがっかりさせちゃいけないんだよな。
言うまでもないようなものすごく基本的なことですが、忘れないようにしなきゃなぁ。


肝心の「Fable」はAmazonで通販しちまいました。
………そうなんだよなぁ
今すぐに買うってことをあきらめちゃうと、「もう2〜3日くらいなら待つから確実に手に入れよう」って心理になるんだよなぁ。
くそぅ。

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2005年03月16日

ひょうたん通信101号アップ。他色々

ひょうたん通信Vol.21(通算101号)アップ。
本号から12ページ構成に復帰。やったぜかーちゃん。
次に目指すはカラー表紙か?
いやその前に、ちゃんと業者に質のいい印刷やってもらうことだな……
まとめて読む(重いぞ)
1ページ目から読む


休日明けで仕事場に向かうと、出版社からいただいものであろうと思われる、集英社スーパーダッシュ文庫「よくわかる現代魔法」の、作者直筆のPOPが。なぜかわざわざおいらのところに。文庫は担当じゃないのに。

「あのPOP見た?」と上司やら他のスタッフからやたら言われる。
はぁ確かに見ましたが……?となんだかよく分からない。
確かにPOPの裏面には
「準公式サイトいつも見させてもらっています。面白いですね」
との直筆の一文がある。すごく嬉しいが、営業さんからこうして通信やサイトのこと言われるのは初めてじゃないし。
署名もある。営業さんの名前かな?
えーと、さくらざ………
「……うわっ、作者だ………!!」
いやー驚いたのなんの。

以下何点か気になった情報

 
商業PCソフト「顔のない月DVD COLLECTORS EDITION RENEWAL」
の4月15日の発売がいきなり発表される。
寝耳に水。雑誌とかでもほとんどなんも情報出てなかったような気がする。
流通さんからいきなりこれの発注書回ってきてね。びっくりしちゃって思わず電話かけちゃったよ。
でもほんと詳細がほとんど不明らしい。
今のところ確かな情報源ってーと、販売元のここくらいしかないし
HOBIBOX内・「顔のない月 DVD-ROM COLLECTORS EDITION」紹介ページ
告知期間がほとんど無いのに発注出さないといけないんだよなー
困ったぞこりゃ

同人では
東方シリーズがコミック化とか
ひぐらしのなく頃にが一斉に連載開始とか
いろいろありますが
「熟すの待って余所にやられるくらいならうちが…!」
ていうのが少なからずあるようで
特にひぐらし
これがスクエニ内部でjzk;:xじぃkいkg
………んんー
情報ソースがソースなだけに、書けねぇなぁこりゃ

春の新作ももうすぐいろいろ入荷するなぁ。

成人コミックでは
「いやー、POPに使えそうなドモンのいい画像がなかなか無くてなぁ」
「ドモン?Gガンの?何に使うんすか?」
「シャイニング娘の発売で──」
「…うわぁー…」
というわけで師走の翁「シャイニング娘。」(4)
鹿児島での発売は17日です。

先日入荷した、ヒロシのDVD「ヒロシ会」
購入特典でポスター付けてんだが
このポスターがナイスなのよ。ステキなのよ。
知り合いが店に寄った時
「見てくださいよこれっ!」
「うわそれすげーいい。俺これ買うわ」
てなくらいな感じ。

あとラヴクラフト全集の最終巻の刊行が朝日新聞で記事になってましたな。

投稿者 bird_chief : 02:48 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「溺れるナイフ」

oboreruni.jpg
「溺れるナイフ」(1)/ジョージ朝倉
講談社・KCベツフレ
3/11発売

【あらすじ】
カリスマモデルとして活躍していた小6の夏芽が引っ越した先は、東京とはかけ離れた田舎だった。そこで出会った少年に夏芽は自分の中の何を感じて……。破裂寸前の十代のこころを描く最新作。

(講談社別フレ公式サイトより引用)

 
【感想】
良作。
何がどう良いかって言い出すと長くなるなぁこれ。単純なレビューから逸脱したこと書きそうなんで省略。
とにかく主役二人の存在感が圧倒的。凄いなぁ。
言葉にも力があるなぁ。

序盤のストーリーこそ、都会でちやほやされてた女の子が急に田舎で暮らすことになって、不安と疎外感の中、そこで出会った少年に心ひかれて、なんてなパターンかと思ってたんだけど。「あれ、こんなんだったら別フレじゃなくても」って思ったしまったんだ正直言うと。
しかし中盤からがっ。んもっ。これがっ。
うわっ。なんかすごいとこ行ってしまうんじゃねぇのこれ?ていう感じ。
純粋で熱く、うまく言葉として放出することもできない少女の衝動を描くとでも言おうか。

1巻の最後のページ、ラストの言葉が鮮烈。
あんなこと言われたら続きを読まないわけにはいかない。

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
男性ではちょっとどう読んでいいのか戸惑うので読みづらくはあるけれど、男女問わず面白いはず。
ただやっぱ全体的にクセは強いので、ダメって人はけっこういるかも。

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 02:47 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「聖カトレア小学校」

stcattlya.jpg
「聖カトレア小学校」(1)/藪 京介
マッグガーデン・ブレイドコミックス
3/10発売

【あらすじ】
伝説のコミック、あのカトレア幼稚園の子供達が帰ってきた!!!
巷の話題を独占中! これが噂のPrimary Comic!

(コミックブレイド公式サイトより引用)

…ってこれだけじゃなんもわからんよな。

 
【感想】
要は、かわいいんだけどなんか個性が強い以前に変な小学生がごろごろいて、その日常をコメディ風味でっていう感じ。
どっちかってーと萌え系か。
あと、前作にあたる「聖カトレア幼稚園」を踏まえてないと、導入が大変に読みづらい。登場人物の相関図がまるでさっぱり見えないと思う。

しかしまー、「〜幼稚園」の時も思ったけど。
ほんとーにキャラが奔放な動きを見せるんだよな。んでどいつもこいつも非常にいい味出してます。
キャラの性格設定はパターンであるように見えつつ一筋縄ではいかない。
脇まで含めるとかなり人数が多いのに、それぞれの基本イメージが土台としてしっかりあって、そっから多彩な表情を見せるキャラ群。
これが活き活きと遊び回るわけです。

各話ごとの流れの作り方も、ネタを散りばめながらもゴチャゴチャさせず、きちんとそれぞれの話ごとに「めでたしめでたし」を設けて到達点を用意してあります。
そしてそれが、安定感のある絵とともに、一貫した印象を与えてくれるわけですな。
この手のコメディ作品では、なんとなくのオチのようなものを付けてエピソードを止めちゃう、て終わり方が普通だけど、そこをちゃんと締めるんだわ。

まぁ人によっては、その「めでたしめでたし」の部分が少々うざったくはなるかもしれない。「そんなしみじみ話はいらんから笑いだけやっとれ」と言いたくなるかも。

けど面白いぞ
「聖カトレア幼稚園」とセットでどうぞ。

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
ギャグコメディだがディープなネタを多用しないので世代も男女も問わない。

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 02:44 | コメント (0) | トラックバック
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2005年03月15日

「1巻目」2月発売分まとめ

2月発売分のまとめ。遅くなってごめん。
企画スタート以前の感想は省略。
★の数は一般的な面白さに加え、うちの店での実売数を加味してのメーター
●の数は個人的に俺これ好きメーター。ともに最大5つ。

そこそこの長さになったので追記に分割
こうして眺めると星の数が「ん?これがこの数ならこっちはこれだろ」てな具合に、自分でちょっと納得がいかなくなってますが、いちいち手直しするのも面倒なのでそのまま。
いつか修正しなきゃなぁ


お伽草子★★★☆☆/●○○○○
地雷屋★★☆☆☆/●●○○○
戦争の犬たち★★☆☆☆/●●○○○
DANCE DANCE DANCE!★★★☆☆/●○○○○
ホタルノヒカリ★★★☆☆/●●●○○
紳士同盟†(クロス)★★★☆☆/●●○○○
ホームメイド★★★☆☆/●●●●○
野球しようぜ!★★☆☆☆/●●●○○
創竜伝★★★☆☆/●●○○○
フルたま★☆☆☆☆/●●○○○
家政婦のエツ子さん★★★☆☆/●●●○○
ハヤテのごとく!」★★★★☆/●●○○○
GENJI 源氏物語★★★☆☆/●●●○○
愛人31号★★☆☆☆/●○○○○
いぬばか★★★☆☆/●●○○○
B型H系★★★☆☆/●●●○○
キューティーハニーSEEDa>」★☆☆☆☆/●○○○○
ほしのこえ★★★☆☆/●●●○○
亡国のイージス★★☆☆☆/●●●○○
色歌★★☆☆☆/●●●○○
マジンガーエンジェル★★☆☆☆/●○○○○
スーパーダブル★★☆☆☆/●●●○○
征服魔呼ちゃん★★☆☆☆/●●○○○
FRAME SAVER★★★☆☆/●●●○○
世界の終わりの魔法使い★★☆☆☆/●●●●○
東京クレーターのアカリ★★★☆☆/●●●●○
BLOOD ALONE★★★★★/●●●●○
たるとミックス!★★★☆☆/●●○○○
甲賀忍法帖・改★★★☆☆/●●●○○
セツリ SINNER'S AMBITION★★☆☆☆/●●○○○
not simple★★☆☆☆/●●●●○
監督不行届★★☆☆☆/●●●●○
STAYラブリー・少年★★★☆☆/●●●●○
SOUL GADGET RADIANT」★★★☆☆/●●○○○
CYNTHIA_THE_MISSION−
シンシア ザ ミッション
★★★☆☆/●●●○○
GO!GO!HEAVEN! / 自決少女隊★★☆☆☆/●●○○○
イナズマンVSキカイダー★★☆☆☆/●●○○○
ウルトラマン THE FIRST★★☆☆☆/●●●○○
キューティーハニー a GO GO!★★☆☆☆/●●●○○
鈴が音のさやさや★★☆☆☆/●●○○○
ツイてるカノジョ★★☆☆☆/●●○○○

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2005年03月14日

週間ランク・3/6〜3/12

ひょうたん書店(西田店のみ)
週間コミック売上ランキング
集計期間は3/6(日)〜3/12(土)

1:鋼の錬金術師(10)/荒川弘/スクウェアエニックス
2:BLEACH(16)/久保帯人/集英社
3:D.Gray-man(3)/星野桂/集英社
4:アイシールド21(12)/村田雄介/集英社
5:舞-HiME(3)/キムラノボル・佐藤健/秋田書店
6:彼氏彼女の事情(20)/津田雅美/白泉社
7:銀魂-ぎんたま-(6)/空知英秋/集英社
8:鉄腕バーディー(8)/ゆうきまさみ/小学館
9:機工魔術師エンチャンター(7)/河内和泉/スクウェアエニックス
10:魔砲使い黒姫(6)/片倉・狼組・政憲/集英社

少年ジャンプ陣を押さえ込んで鋼がトップに。
集計期間内では発売日から2日間だけのデータにも関わらず、それでも1位になっちゃうハガレンはすっかり大御所ですな。
舞-HiMEの3巻は、たぶん出たことに気付いてない人が多かったためにこの位置。
三ヶ月連続刊行って、おいらも気付いてなかった。

10位以下からは
「藍より青し」(15)、「ハヤテのごとく」(1)、「かりん」(5)といった面々が引き続き売れてます。
「ハヤテのごとく」はおそらく2巻目が出ても延々と売れ続けるんだろうなぁ。
コミック版「ほしのこえ」も変わらず売れ続けてます。
意外なとこでは(?)「闇のイージス」なんてのも。うちみたいな店でもこれイケるんだ。

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1巻目の「ハルカゼ BITTER★BOP」

harukazeb.jpg
「ハルカゼ BITTER★BOP」(1)/別天荒人
マッグガーデン・ブレイドコミックス
3/10発売

【あらすじ】
主人公、蓮見千代春はごく普通の高校生。ある日、登校途中の千代春は、目の前で電車に跳ね飛ばされる謎の大男、北風の双左と出会う。名前以外全ての記憶を無くしたと言うソウザを前に、あっけにとられているのもつかの間、今度は、自らを女子高生刑事と名乗る謎の美少女、椿カエデが現れ大暴れ。そしてカエデがうっかり千代春とソウザに手錠をかけてしまい、挙句にその鍵を無くしてしまったからさあ大変!!
そこからは千代春の学校でソウザが担任教師を失神させたり、カエデがソウザに惚れてしまったり、学校を一部破壊したり、とにもかくにもハイテンションな出来事のオンパレード。そして結局、ソウザは千代春の家に住むこととなり、千代春の日常はこの日を境に、とんでもない事件に巻き込まれていく。魅力的なキャラクターたちと、展開の読めないドキドキのストーリーが、読む人を別天★ワールドに引きずり込む、新世紀型青春群像劇!! 笑いあり、涙あり、謎あり、アクションあり、と全てが詰まった最上級のエンタメコミックです!!

(コミックブレイド公式サイトより引用)

 
【感想】
ふつーの学生を中心に据えてそこにムチャなキャラ配置して巻き起こるドタバタコメディかなぁなんて思いながら読み進めましたが。
けっこう面白い。続きも気になる。

挿絵の仕事が長かったためか、安定した線で魅せる絵が読みやすい。
ドタバタとキャラの崩しを多用しつつも、ここぞとキメるべきポイントは一枚絵で間を持たせる力を持ってますな。
なので一見ハチャメチャに見えつつも、背骨がきっちりしているためまっすぐな印象を受けます。

これはストーリーにも似たようなことが言えまして。
コメディとシリアスとの緩急の付け方がしっかりしておりまして、ドタバタ劇を見せつつも、一貫した軸となるストーリーをちゃんと展開できているのが良い感じ。
それでいて中途半端にならず。けっこうしっかりした漫画だぞこれ。

一巻目の終盤でようやく垣間見えてくる、この漫画の中心となるストーリー自体にはさほど惹かれる点は無いものの、それまでのキャラの構築がしっかりしているため、凡庸な印象にはなりません。
しかしドラマとしての浅さはどうしても残るか。これはもう作品の性質がそういうもんだからしょうがない。

それとちょーっとこの1巻目で出てくるにしてはキャラの数が多すぎる気がしないでもないけど。

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
若い子向けだが普通に読めます。男女は問わないかな。
男性キャラが多いのは女性向けに作ってあるってことか??

「こんなものを買った」さんとこでの感想はこちら

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 21:05 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「あさっての方向」

asatteno.jpg
「あさっての方向。」(1)/山田J太
マッグガーデン・ブレイドコミックス
3/10発売

【あらすじ】
もうすぐ中学生になるからだは、ヒロ兄と二人暮し。
両親を亡くしてから面倒を見てくれている、唯一の肉親のヒロ兄と、二人で決めた『約束』を守りながら、仲良く穏やかな日々を過ごしていた。
研究所の所長を務める、ヒロ兄の上司の椒子は、過去に、妹のために日本に戻る決意をしたヒロ兄から一方的な別れを告げられていたが、今もその想いを引きずっていた―。

兄を慕いつつも、大好きなヒロ兄を解放するために、
早く大人になりたいと願う、からだ。
過去に戻りたいと願う、淑子。

遠い未来を夢みる少女と、取り戻せない過去を願う彼女―。
空から降ってきたと伝わる「願い石」の力で、二つの願いが一つになって・・・。

(コミックブレイド公式サイトより引用)

 
【感想】
導入からなんか意味深なト書きがあるが読み始めでは意味不明。
両親が死んだらしい兄妹が一組。
妹は無垢で快活。隣に住む男の子に好かれている。が本人は気付いていない。
兄は職場に、昔の恋人がいるもよう。仲のいい兄妹。

妹の可愛さを前面に押し出した展開がしばらく続くがドラマらしいものも無いため、「よつばと」みたいな日常モノなのかこれは?しかしなんか意味ありげな言葉がほらここにも……??

と混乱していると………!!
なるほどそう来たか。

とまぁ、ストーリーが本格的に動き出すのは4話目以降。そしてそれこそがキモになっていくので子細は言わないが、なかなかに今後が気になることをやってくれるではないか。
日常からふと不思議なことが起こるという軽めの現代ファンタジーで、若干、オタ嗜好に寄りすぎな気もしないこともない展開ではあるけど。

絵もなかなかいいぞ。「崩し」に頼らずきちんとキャラの顔に微妙な感情を乗せることに成功しています。そしてその表情を、ストーリーを転がすうえで必要なとこで挟み込んで見せるのが巧いです。
ただ、若干、複雑な心情をセリフで語らせちゃってるフシが目立つところはある。が、丁寧に言葉を選んでいるので自然と気持ちが引き込まれます。

面白いんだが、問題は2巻目以降の展開次第か。
やっぱどういった方向に行こうとしてるのか、この1巻ではまだ見えてこない。

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
どちらかというと若い世代向けか。
男女は問わないが、妹キャラのかわいさからやや男性寄り。
派手な盛り上がりは無いので、静かな漫画は退屈って人には向かない。

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「部活動」

bukatsudou.jpg
「部活動」(1)/西田理英
マッグガーデン・ブレイドコミックス
3/10発売

【あらすじ】
読めばわかる。読まなきゃ損する、ツボにはまること間違いなしの、コメディマンガ「部活動」!!
主な登場人物は4人。部の顧問で唯一(?)の常識人、南部先生。部長でありクールに知的にボケをかます、赤井。優雅なリズムで自分の世界から動かない、美少年の青山。かなりのガテン系で、行動も考え方も半端じゃない、緑川。
この4人が織り成す、ありふれた日常なんだけど、彼らの周りだけなんかおかしい、絶妙の物語!!

(コミックブレイド公式サイトより引用)

 
【感想】
どっかズレた部員とツッコミ役の顧問。その謎の部活動を中心にギャグ展開をさせる内容。登場キャラは男だらけだ。

ゆるいコメディとして逃げず、きちんとギャグとして成立させようとしているのは偉い、と思う。
しかし、その肝心のギャグパートがちょっとダメ。
女性向け同人的なパターンキャラを配置して、そのキャラの崩し方があくまでキャラの特徴にのっとったものであるため、意外性というか裏切りに欠ける。
「こういうキャラなんです」っていう紹介しといて、そのまんまなことやられてる感じ。
ギャグ漫画というものは、「笑わせてみろ」「笑わせてやる」という描き手と読み手の勝負だと思ってるおいらにとっては、このぬるさは甘受できない。
ツッコミの言葉のチョイスもちょっと単調。

それでもこれが成立するのは、やはり互いの立場が対等で「こーいうのってどうよ?」「あーそれアリだね」という感覚の共有が可能な、描き手と読み手の関係性によるものでしょうね。
良くも悪くも、女性向けパロ同人。

体裁はととのってるんだけど、おいらはこれをギャグ漫画として評価はできない。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●○○○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
同人読みの女性。…とは限らないが。
研ぎ澄まされたギャグ漫画をこよなく愛してきた人にはこれは読めない。

「こんなものを買った」さんとこでの感想はこちら

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2005年03月13日

サイン会が、行われました

桜玉吉先生のサイン会は無事終了いたしました。
たくさんのご参加、ありがとうございました。

私は本店での仕事終わってから急いでWarp店にかけつけ、もうあと数人ほどで終わりというタイミングでサインをしていただきました。
生身の桜玉吉先生ご本人は、素敵なおじさまって感じでしたよ。繊細で深い洞察力をもっている人、てな感じが。
そして大勢のファン1人1人に対し、サインと絵を書くのははもちろんのこと、きちんとネタとして考えられた文句を一言ずつ添えていたのが印象的でした。
そのコメント入れてもらってる間、なんて文章書いてるのかペンの動きを追って読んでると思わず「ぷっ」と吹いちゃうような。

予定では14:00〜17:00でしたが、終わったのは19:30
それからお疲れさまということで歓迎のお食事会
ひょうたんからは、サイン会を取り仕切った上司2名とWarpの男性コミック担当とそして本店でエロゲ売ってる私の4人。
先生の他には編集者さん(オーバさんとしてお馴染み)と営業さんが2人でこちらも4人。
………あれっ、なんかオレ、この場で一番関係のない人になってねぇか?
なんてふと思ってしまいましたがともかく、同じテーブルを囲んで鹿児島料理をいただきまして、いろいろとお喋り。
私は立場的にもアレだし一番歳も若いしということで、ほとんど口を挟むことはありませんでしたが、
いやーいろんな話聞けたなぁ。
先生の私生活からビームの内幕から編集のあれこれから漫画家のあれこれまで。
ここで披露するネタとしてふさわしいことよりも、マンガ屋としては非常に興味深い真面目な話をたくさん聞けました。

………いやね
ほんとはネタになる話も編集さんや営業さんからもいっぱい聞かせてもらったけど
さすがに書けないなぁってこともあるんで。

マンガの中に出てくるオーバさんがほんとそのまんまだったなぁ。

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2005年03月11日

南国への来訪者有り

10日の話になりますが
おいらが店内でレジに立っておりますと
スーツ姿にネクタイのお方がいらっしゃいまして

PCソフトメーカー、サーカスの広報さんでした。

通常、PCゲームソフトの販促や営業というのは、流通や販売元が一手に引き受けるものでして(だからメーカーの場合は「営業さん」ではなくて「広報さん」になる)。
あくまで制作側でしかないメーカーの人がこうして小売店にまで来るというのは極めて珍しいんですわ。
しかも鹿児島でエロゲの販促展開ちゃんとかけてんのうちくらいのもんだから……
「あの、ここ来る前はどこから……?」
「熊本ですね」
「ああっ、それは……」
わざわざうちに来るだけのために鹿児島に寄ってくださったようで、なんかもう申し訳ないやら……。
それにしても、驚いた。びっくりしたわぁ。

んで、今日は今日で、エンターブレインの方々が来訪。桜玉吉サイン会のための前乗りですな。

そして明日はいよいよ桜玉吉先生のサイン会です。
私の知り合いも参加するのですが
「明日のサイン会ね、『しあわせのかたち』のLDもっていくつもり。
 いやね、これの1巻、本人が声あててんのよ。
 何を持っていったら一番嫌がられるかなぁと思ってさ」
とのこと。
(願わくば先生が現地入りするまでにこれ読みませんように)

ともあれ
明日はついにサイン会です(私はほとんど関与しませんが)。
雨、降らないといいな…。寒いらしいけど…。

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1巻目の「恋姫草子」

koihime.jpg
「恋姫草子」/コゲどんぼ
メディアワークス・電撃コミックEX
3/10発売
全1巻

【あらすじ】
昔々、どこかの国のどこかのお城に、恋する心を力に変えて人々を幸せにするお姫様がいました。彼女の名前は恋子姫。姫はたくさんの人に愛されながら成長し、やがて四郎という若者に恋をしました。しかし、それはかなわぬ恋だったのです……。旅立った四郎のことを追って、恋子姫はお城を飛び出したのでした!
月刊電撃コミックガオ!誌上で連載され大好評だった『恋姫草紙』全5話に加え、読切『遙か…』を収録!

(メディアワークス公式サイトより引用)

 
【感想】
萌えマンガとしては不足無いはずなのに、話があんまりに乙女チックなため、男性だと読みづらい。
男の視点で感情移入できるキャラでもいれば違ったのだろうが。

城を飛び出した姫が恋する男を捜し求め、その男は行く先々で変装しており、エピソードごとに「実はこのキャラは、変装した四郎でした」というオチをつける基本プロットみたいなもんがあったらしいが、そこんとこ活かしているかというとそうでもなく。

どのくらいまでの長さで連載を予定していたのかは分からないが、小出しにされる設定がいちいち「え、いまさらそんな言われても」とちぐはぐな感じ。

しかしコゲどんぼであるだけに、魅せる画面は心得たもので。
力のあるコマをクライマックスでたたみかけてくるのはさすが。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
ファンでない人に薦めるのはちょっと難しい。
電撃だけど少女向けと言えなくもない。これがなかよしとかに載ってたとしても違和感無いかも。

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 23:55 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「未来改戦 Dクロゥス」

miraikaisen.jpg
「未来改戦 Dクロゥス」(1)/おおのじゅんじ・黒田洋介
秋田書店・少年チャンピオンコミックス
3/8発売

【あらすじ】
高校1年の結城みらいは、父に託された未来兵器『Dクロゥス』を巡る戦いに巻き込まれ…!? アニメ界の鬼才・黒田洋介原作の超世紀ヒーロー戦記!! メカデザインには緒方剛志が参加!!

(秋田書店公式サイトより引用)

 
【感想】
ここのところの秋田書店少年チャンピオンの新作は、「舞-HiME」を筆頭として本格的なメジャー化路線を狙ったものがちらほら見受けられます。
数ヶ月以内の、少年チャンピオンコミックスの「1巻目」を並べると
「舞-HiME」「MASTER GUN MASTER」「ドールガン」「プリプリ」「野球しようぜ!」「さんごくし」
なんてな面々が並んでおりまして。このラインナップは、何かしら確固として目指すところがあっての新連載陣だなぁとずっと注目していたわけでありますが。
これもそんな1冊。

深夜枠のアニメを中心としたタイアップ企画なのかな?というのが真っ先に出てくる感想。
ただしそれっぽさは溢れているものの、目を引く点は無い。ほんとーに、「メカとSF要素を味つけに、戦う少年を描くヒロイックなアニメ」そのまんま。
が、原作者とメカデザインをきちんと立ててあることから、それなりに読める作りにはなっています。

主役メカも、読み手の記憶には残るような外観してるのでOKでしょう。
絵も、週刊連載の少年誌としては上々ではないかと。見せ所では読み手にしっかりと力のあるコマを披露してくれています。
しかしセリフは陳腐。
まだ連載序盤で、描き手が登場人物の個性を掴みきれてないためか、「役割」でキャラが喋っているのが気になります。
いかんせん絵に力があるため、なおさら画面と文章に落差を感じ、結果として言葉が足を引っ張る印象になるわけで。

大見得切る大ゴマで、読み手の心を捕らえるセリフが無いのはちょっと痛い。
「ここぞ!」というところでありきたりな言葉を吐くもんだから、読んでてすーっと冷めちゃうわけだ。
この先、いい具合にキャラの個性が出てくればその辺は解消されるとは思うけど。

そんな中、1巻目の真ん中から登場するライバル役。
彼の独特の言い回しは、強い個性をアピールさせてるつもりなのでしょうけど、あれはハズレだ。

とりあえず、終始物足りなさは感じますが、普通に読める作品ではあります。
しかしやはり、漫画を構成する要素のバランスの悪さを感じます。
そしてこのバランスの悪さは、最初に並べたチャンピオン新連載陣全てにあてはまるんだよなぁ。

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●○○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
むしろアニメ的な記号に慣れのない人のほうが楽しめるかも。
コメディ要素が一切無く、シリアス一辺倒なので固さがあり、そういった意味ではオタ受けする作品とは言えない。

「こんなものを買った」さんとこでの感想はこちら

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2005年03月10日

もうすぐ桜玉吉サイン会

あっ

コミックビームのサイト内からうちに貼られてる

……まぁいいんだけど…
ここはあくまで個人サイトのつもりなのだ

さていよいよ桜玉吉先生の来鹿まであと数日ですが、ここでもっぺん、詳細のご確認を

投稿者 bird_chief : 02:51 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「クピドの悪戯」

cupidniji.jpg
「クピドの悪戯」(1)/北崎 拓
小学館・ヤングサンデーコミックス
3/4発売
2巻同時発売

【あらすじ】
この時代、恋の神様(Cupid)が悪戯心で選んだ男女に起こる恋の物語。オムニバス第1弾は「虹玉」──
板金工で21歳道程の睦月、アソコから7色の玉を出し終えると、二度と射精ができなくなる病気・虹玉<にじだま>にかかってしまう。なぜオレが?
突きつけられた現実が睦月を苦しめる。
恋心を抱く事務員・大倉怜子とくさえ縁の桐生麻美、ふたりの異なる境遇の美女に挟まれ、睦月は幸せをつかめるのか?

(小学館公式サイトより引用)

 
【感想】
(同時発売の2巻は未読)
射精時にアソコから玉が出る病気、ということでひたすらに自慰行為がネタになってんのはまぁそういうエピソードだからしょうがないか。引いちゃう人は引くだろうけど。
「最初は紫から始まって、虹の色の順番で玉が出てきて、最後に赤が出ちゃうとそれっきり射精できなくなる病気」という設定を使ったひとつのショートSFとして読むこともできますが、1巻の段階ではラブコメ色が強い。
つーかオムニバスって言っておいて「2巻に続く」はなんかズルくないか?まぁいいけど。
今のところ、そのショートSFのプロットとラブコメのプロットが交錯しない形で話は進んでおりまして、この先どういった形で二つの流れが接触してくれるのかちょっと楽しみ。
が、「いいからショートショートのオチだけどうなるか教えろ」て感じがしてこないでもないが。

ラブコメとして見た場合、女性キャラの個性の深め方や、進みそうで進まない展開のじらし方が実に巧く、ああちくしょう世の男はこういうのに弱いんだ!いつだって!、と苦笑い。
特に、主人公の恋の相手となる怜子さんのキャラ作りは、憎いほどに男心を掴むんですわ。
ぽん、と提示される、ちょっとエロいラブコメなシチュエーションがいちいちあざといんだよなぁ。

そのあざとさに無意識に乗っかれるかどうかで、この作品を楽しめるかどうかが決まるところもあり。
読めない人は全く受け入れられないと思います。
しかし「今の萌え絵」ではない絵柄で、しかも掲載誌がヤンサンであるだけに、逆に間口は広そうではありますが。
女体が肉感的なんですよ。むっちむちだ。
妄想ネタを多用するのはちとマイナス点だが。

オムニバスなので今後はどういった話が用意されてるのか、気にはなるんだが。
でもおいらはこの話のオチがどうなるのか、それさえ分かればいいかなぁ。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
非オタの青年男子は意外とハマっちゃうかも。
射精がどうのこうのっていうポイントが話の真ん中にあるわけで、そういう点においてはハードルの高さも。

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投稿者 bird_chief : 02:46 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「モンスターキャンディ」

monsterca.jpg
「モンスターキャンディ」(1)/おおばやしみゆき
小学館・ちゃおコミックス
3/1発売

【あらすじ】
私、赤井姫香。高校1年生。怪力で「壊し屋姫香」なんて恐れられていた私だけど、転校を機会にかわいい女の子になって、ステキな恋をするつもり。ところがそんな私の前に現れたのは、なんと宇宙人! しかもいきなりファーストキスを奪われちゃって――!? キュートなSFファンタジー第1巻!!

(小学館公式サイトより引用)

 
【感想】
女性向けのドタバタラブコメをそのまま低年齢化させましたといった内容。
9割のページにノンブルが無いくらい賑やかな紙面に元気なキャラ達。
なるほどこれなら子供への受けはいいでしょうね。

ゴチャゴチャとした画面ながらもコマの見せ方やネームの読ませ方は実に読みやすく、ああそうか、低年齢向け漫画ってこうやって作るのねと変なところで感心してしまったり。
ここぞというところでの見得の切り方も非常に効果的で、他にもなんやかんやと、マンガの表現が実にうまいなぁと。

ただしやはり子供向けは子供向け。
25歳の成人男性が手に取るよーなもんじゃぁないです。

それにしてもほんと、「女性にウケる、変人キャラのイケメンが出てくるドタバタラブコメ」をうまいぐあいに子供向けにしてんなぁ。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●○○○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
小学生くらいの女の子だったらみんなこういうのは好きになってくれるでしょう。

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(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2005年03月09日

1巻目の「らいか・デイズ」

raikadays.jpg
「らいか・デイズ」(1)/むんこ
芳文社・まんがタイムコミックス
3/3発売

【あらすじ】
なんでもできちゃうスーパー小学生・春菜来華のちょっぴりドキドキな普通の毎日。実は○○が苦手な来華ちゃん…思わず手助けしてあげたくなっちゃう!?待望の初コミックスで、来華ちゃんといつも一緒。

(芳文社公式サイトより引用)

 
【感想】

表紙がこの絵では萌えやその他を期待することもできず、中身を読んでみればさしたる目新しい点も見あたらず、スーパー小学生のネタなのは分かるがあんまりに現実離れしてるなぁと。そう思いつつ最初は読んでたんですが。
意外や意外。ページをめくるたびに面白くなるぞこれ。

クラスメイトのみならず学校の先生も頼りにするほどの、主人公のスーパーぶりがまず描かれます。そしてその反面として、ちょっと抜けてたり不器用だったり子供っぽかったりするところなんかを見せ、その落差でキャラを立たせる構図になっています。そしてこれがほぼ一環した、この作品の基本スタイルとなります。
しかし、似たようなネタが続くこともなく、非常に幅広く豊富なシチュエーションが展開されるんですな。その全てがさきほどの「落差」を演出するわけです。
そうしてじっくりと、主人公の個性を深めるためのネタの反復が徹底され、気が付けば主人公の来華は素晴らしく魅力的なキャラとして、読者の目に映っているんですよ。

惜しむらくはこの1巻目だけでは、そのキャラの掘り下げが、主人公の来華1人くらいしか行われていない点。あ、でも中盤以降にかけて、クラスメイトの竹田くんもなかなかいいキャラに仕上がっているんだわ。

とにかく主役1人の個性を出すことに終始しており、その意味ではこういったタイプの漫画における、キャラの立たせ方のいいお手本と言ってもいいくらいでしょう。まさに教科書。
こつこつと細やかなネタを繰り返すことに力点を置き、決してパターンの枠にはめていないんですよね。
それでもって、この省略の多いキャラ造形にも関わらず、微妙で繊細な表現をたまに見せるんだ。それがいい具合のアクセントになってんだよな。

正直なところこの表紙では、書店で見かけてもなかなか手は伸びないとは思います。
でも、いいぞこれ。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●●○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
4コマ好きは読んで損は無い。華に欠けるところはあるので強いプッシュはし難いが。
あと、モノカキの真似事してるような人にとって、この個性の出し方はいい参考になるかも。

「こんなものを買った」さんとこでの感想はこちら

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)
あざとく検索キー らいかでいず らいかデイズ ライカデイズ ライカでいず

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1巻目の「どきどき女子寮ライフ」

dokidokizyosi.jpg
「どきどき女子寮ライフ」(1)/みずなともみ
芳文社・まんがタイムコミックス
3/3発売

【あらすじ】
寮生みんなの暮らしのため、それとも自分の欲のため―!?ライバルは目の前に建つ男子寮!!負けるなはるか!目指すは日本一のゴクラク女子寮だー!!これでアナタも留年間違いナシっ!!!

(芳文社公式サイトより引用)
ん、この絵はなんか低年齢向けとしておいらの記憶にあるぞと思ったら
ポプラ社の「いたずらまじょ子の大冒険」の人か

 
【感想】

女子高校生を主役に据え、寮生活にスポットを当てた4コマである。絵はそれっぽいが、芳文社の萌え系レーベルではない。

4コマのテーマとしてはやはり「寮生活」ではあるわけなのだが、さほどその設定に意味はなく、むしろ女子生徒4コマの側面が強い。
かと言ってこの絵では萌えや色気は期待できない。

基本的に学校か寮かそのどちらかのみを舞台にして展開する4コマであるが、閉塞感は無い。小さな箱庭上で勝手気ままにキャラ群がわいわいやってる、といった中身である。
しかし人物の立たせ方は弱く、特定のキャラでなくても成立してしまうようなネタが続くため、読み進むほどに登場人物全てがだんだんと匿名性を持ってしまう。
そして終いには、名前もあまりよく知らないどっかの学園の楽しい1日を、神の目線でぼんやりと眺めてるといった、そういう感覚に近くなってくる。

個々のネタもさほど力は無く、前述の通りキャラの個性を引き出すタイプのものでもないために、ぬるい印象は終始ある。
そこに寮生活の学生ということになると、それぞれのキャラの家庭環境を描くことすらもできないわけで、極めて限定的なシチュエーションしか許されない設定は、作品のテーマとしてどうなんだろうと首をかしげるくらいである。

かといってまるっきりつまらないというわけでもなく、だらだらとした低速飛行で安定しているところもあるので、これが雑誌の中での掲載作のひとつとしてなら存在意義もあるのでしょうが。
こうしてまとめて単行本にしてしまうと、単調な内容に読み手がダレてしまうおそれがある。

オススメ度:★☆☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
描き手のファンでもないかぎり、あえてこの作品を薦めるのは難しい。
「これ買うんだったら…」という代わりが容易に思い付いてしまうからもうしょうがないよな。
強いて言うなら、ギャグらしいギャグもなく、ゆる〜く展開する力の入らないものを探してる人に。いるかは知らない。

「こんなものを買った」さんとこでの感想はこちら

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2005年03月08日

週間ランク2/27〜3/5

ひょうたん書店(西田店のみ)
週間コミック売上ランキング
集計期間は2/27(日)〜3/5(土)

1:機工魔術師エンチャンター(7)/河内和泉/スクウェアエニックス
2:かりん(5)/影崎由那/角川書店
3:ケロロ軍曹(10)/吉崎観音/角川書店 ※通常版
4:藍より青し(15)/文月 晃/白泉社
5:ベルセルク(28)/三浦健太郎/白泉社
6:ショショリカ(5)/上杉匠/スクウェアエニックス
7:ゼロイン(3)/いのうえ空/角川書店 ※通常版
8:BLOOD ALONE(1)/高野真之/角川書店
9:ツバメしんどろ〜む(3)/茜 虎徹/角川書店
10:TRIGRAM8(2)/ひよひよ/角川書店

スクエニ、角川B6青年、白泉社アニマル陣で埋め尽くされました。
どれも売れてるものがちゃんと無難に売れてる印象。白泉社2作がランキングとして低い位置にいるように思えるのは、入荷日が他より1日遅かった結果でしょう。
「BLOODE ALONE」は大プッシュなんですがランクとしてはこの位置。でもまぁ、今後ずっと売れ続けると思いますよ。

10位以下からは
スクエニの「これが私のご主人様」(3)が変わらず好調。「ハヤテのごとく!」(1)もまだまだ止まりそうにない勢い。
コミック版「ほしのこえ」もここに来て地味に売り上げが伸びてます。
成人コミックでは「銀龍の黎明」(2)[向 正義/フランス書院]が。根強いファンの多い、ベテラン成人向け作家はやはり違います。

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1巻目の「昔久街のロジオネ」

rozione.jpg
「昔久街のロジオネ」/夢花 李
角川書店・あすかコミックスDX
3/1発売
全1巻

【あらすじ】
都会の隅で一人暮らしを始めた女子高生・ヒメユカ。ある日どういうわけか、彼女のアパートがラクガキだらけに! 犯人の男の子・ロジオネは、なぜかヒメユカになつくけれど…。珠玉のピュアファンタジー集登場!

(角川書店公式サイトより引用)

 
【感想】
つい最近この絵見たよなと思ったら、「ほしのこえ」コミック版描いた人か。

現代ファンタジーが2編、ラブコメ1編、SF1編からなる短編集。
こうして見るとこの人、絵に力あるなぁ。「表情」にきちんと説得力を持たせることができてます。

タイプの違うエピソードが並んでいるため、作品全体として見た場合のストーリー性は評価しづらいが、悪くはない印象。
展開そのものやギミックは平易だが、プロットの構築がうまく、言葉のチョイスもいいために、そのあたりがとっかかりになればハマれる。

あとおいらとしては、この1冊の最後に収録されているSF短編が好きだ。
前提説明が無いに等しく、物語を読ませる上で欠落している部分が目立ち非常に読みづらいが、面白い。
初出が他社の雑誌であるのがなんだか皮肉に思えてしまうくらい。
まぁ、「ほしのこえ」に便乗したのかと勘ぐってしまう発行タイミングだしなぁ。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
短編集としては良い出来。
男女は問わないが、4編のうちのSF話だけは、ストーリーをなぞりつつ、少ない情報量からその向こうにある作品世界を想像できる読み手でないとキツイ。

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1巻目の「ツイてるカノジョ」

tsuiteru.jpg
「ツイてるカノジョ」(1)/藤真拓哉・雑破 業
角川書店・角川コミックスドラゴンJr.
2/25発売

【あらすじ】
音川七弦と矢薙詠太郎は幼なじみ。友達以上恋人未満という曖昧な関係の二人だが、七弦は詠太郎との関係の進展を望んでいた。想いを胸に秘めつつ、デートに出かける七弦、だが両想いになれるよう大事にしていた大切なキーホルダーを落としてしまう。翌日七弦は公園で、キーホルダーを見つけるが、残酷な運命が彼女を襲うことに……!! 七弦と詠太郎、二人の視線の先には何が!? せつなくも温かいハートフルラブストーリーが待望のコミックス化!

(富士見書房公式サイトより引用。……角川側のあらすじ紹介は言っちゃいかんことまで書かれとった)

 
【感想】
序盤だけ読むと、登場人物を少なめに置き、読者の視野と描かれる世界を狭めさせた上で展開する、典型的な萌え系マンガのひとつに過ぎません。というかそういう風にエピソードを作ってあります。
そのうえで一巻目終盤にインパクトをどかんと起こすため、それまでノーガードであった読者の受ける衝撃は大きいかと。
このストーリーの組み立て方は憎い。嫌でもこの先が気になってしまうではないか。

………と、こうして、1巻目で何が起こるかを隠してこの記事書いているのですが…。
裏表紙に全部書かれちゃってるじゃないか(これ書きながら気付いた)。
読み手がまったく予測してなかったからあれは効果が大きいにのに、キモとなるポイントを最初からバラしてるとは。なに考えてんだ。
しかしまぁ、一見するとそこらの萌えマンガと大差ないように思われてしまうことを危惧しての対策だろうから分からないでもないんだが…。でもどーなんだこれは。

絵に関しては、若いオタ向けとして一枚絵でも勝負できるくらいなんで申し分ない。
キャラはパターンにはまりきってて魅力らしい魅力はないが、これもまぁマンガのタイプがそうだから仕方ないか。

ともあれ、ああいった展開を見させられては、2巻目以降をどうもっていくつもりなのか全く予測がつかないため、そういった意味では今後が楽しみ。
でもたぶん、ただの萌えコメディに戻るんだろうなぁ。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
そのまんま。角川、電撃系を主食とする若い方に。

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1巻目の「鈴が音のさやさや」

suzugane.jpg
「鈴が音のさやさや」(1)/秋里和国
小学館・プチコミフラワーコミックス
2/25発売

【あらすじ】
 鈴内鈴音(すずないすずね)は重度のあがり症。そのせいで、「プリマ」になる夢を諦め、現在はファッションデザイナーの卵。そんなある日、父親が事故に遭い実家のバレエ教室で臨時に代理先生をすることに!? OL・オバサン相手なら…と引き受けた鈴音だったが、そこで待っていたのは5人の超美形(ビューティー)メンズだった!!

(小学館公式サイトより引用)

 
【感想】
つまるところ、現代日本を舞台に、ちょっと特殊な環境(職場)にキャラ配置して、そこでドラマを組み立てるコメディ少女漫画のタイプ。
……に、なろうとしているのかそうでないのか。
おそらくは恋愛ドラマとコメディドラマの両立を図ってはいるのだろう。
その2点を切り替えながら組み立てられる話はまぁまぁ読めます。
が、主役以外のキャラが埋もれているのがなんとも致命的。

ドラマチックな展開に頼らない、こういったタイプの少女漫画では、とにかく脇役に存在感を与えないと読み手のテンションが上がってこないため、苦しい。
この点は1巻目で結論づけるのは性急かもしれないが、読みながら「ああ、こいついいなぁ」と思えるような、魅力的なキャラがいないんだよなぁ。

絵はちょっと古めのタイプの少女漫画絵ですが、落ち着いていて申し分無し。
プロットの転がし方もきちんとしてはいるのですが…。
やはり、恋愛コメディを描いていながら、登場人物に魅力を感じないというのは、マイナス要素として大きすぎると思う。
主役はいいんだけどね。脇がね。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
年齢層がやや高めの女性向け漫画としては読めなくはない。
神社モノの側面はあるが、それだったら「神社のススメ」のほうが断然面白いしなぁ…。

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1巻目の「キューティーハニー a GO GO!」

honeyagogo.jpg
「キューティーハニー a GO GO!」(1)/伊藤伸平・永井豪
角川書店・角川コミックス特撮エース
2/25発売

【あらすじ】
同時多発テロに巻き込まれた東京。「パンサークロー」と名乗る常識外れな怪人の前に立ちはだかるのは、これまた常識外れの強さを持つ美少女・キューティーハニー。 コミカル・バディ・アクション登場!!

(角川書店公式サイトより引用)

 
【感想】
(映画版ハニーは未見)
タイトルがダサく、表紙が無意味にサイケなのはマイナス点として大きい。
ページをめくれば中身はいいだけに、きちんと内容を反映したものにしてほしかった。

いわゆる「庵野版ハニー」のコミカライズという側面を持ってはいるものの、なかなかに面白い。近年の永井豪原作モノとしてはかなり良い出来。…まぁ他が粗製濫造に過ぎるってだけなんだが。マンガでも映画でもなんでも。

この1巻目では、本来の主役であるはずのハニーはあまり表に出さず、公安の人間である女調査官、秋夏子の視点で話は進む。彼女がその大胆な行動力で謎のテロ組織と謎の女戦士の秘密を暴く、という構造になっています。
そのため公務員ものとして面白い。細かなリアリティの演出が利いてますね。
かといってシリアス一辺倒にならず、コメディ描写がうまい具合に肩の力を抜いてくれます。
あと秋夏子のキャラがいいんだ。

絵はまぁ、さすがにお色気シチュのあるイマドキの美少女ものと言うにはツライが、その分クセが無いため読み手を選ばない。

秋夏子とハニーとの関係性が明確になったところで1巻目は終わるが、今後これをどう転がすのかお手並み拝見。
1巻目でいいもの見せてもらったので、続きで単調なヒーロー物に戻ったら嫌だなぁ。

あといちいち「愛の戦士 キューティーハニーさ!」と決めゼリフ叫ばせてるんだが、これがあんまかっこよくない。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
なんにせよこの特撮エースの面々は敷居の高さはどうしようもないか。
しかし普通に読める面白さはあるので、ぱらっと見本の中身を眺めてから決めても遅くはないレベル。

「こんなものを買った」さんとこでの感想はこちら

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2005年03月07日

1巻目の「ウルトラマン THE FIRST」

ultramanthe1st.jpg
「ウルトラマン THE FIRST」(1)/高田裕三
角川書店・角川コミックス特撮エース
2/25発売

【あらすじ】
1966年TV放映された名作「ウルトラマン」。地球にやってきた宇宙人が科特隊ハヤタ隊員と一心同体となり、襲来する怪獣から地球を守る。第1巻はベムラー、バルタン星人、ネロンガ、ラゴンを収録。
(角川書店公式サイトより引用)

 
【感想】
表紙が凝ってますね。出版社の力の入れ具合がわかるってもんです。

原作での内容を正確に把握してるわけではないのですが、おそらくどのエピソードも、ほとんど過不足無く原作に忠実に描かれていると思われます。
まさに「正統」ウルトラマン。
が、まさにどこをどうとっても真っ正直な「ウルトラマン」なので、少々物足りない気もする。これは藤原カムイ版「ウルトラQ」でも感じたが。
あ、ウルトラマン自身のモノローグが合間に入るってのはちょっと面白い。戦ってる最中にあたふたしてるウルトラマンてのは、やや間抜けな印象も受けなくはないが。

高田裕三の作画はさしたるマイナス要素も無く、かっちり描かれた線は安定感ありますね。ウルトラマンというネームバリューに負けてません。
ただ、ただね、ひとつだけ気になる点が。
ウルトラマンというSFヒーローを絵として描くにあたり、着ぐるみのシワやたるみまで再現するというのはアリなのかナシなのか。好みの問題に過ぎない点ではありますが、他に読んだ人はどう思っているのか興味深いところです。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
特撮ファン全般。
だが誰もが知ってる分、もはや古典の領域なので、ここまでまっすぐにやられると逆に変な敷居の高さがあるかも。そのため若い世代には受け容れづらいか。

「こんなものを買った」さんとこでの感想はこちら

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1巻目の「イナズマンVSキカイダー」

inavskika.jpg
「イナズマンVSキカイダー」(1)/MEIMU・石ノ森 章太郎
角川書店・角川コミックス特撮エース
2/25発売

【あらすじ】
人類を抹殺しようとたくらむ「新人類帝国」が世界を襲う!! 超能力により「イナズマン」へと変身する風田サブロウ。そして、機械の身体の戦士ジロー−「キカイダー」。石森作品の2大ヒーローがついに激突する!!
(角川書店公式サイトより引用)

 
【感想】
原作は石ノ森コミック版イナズマンの読み切りエピソード、「ギターを持った少年」。
短編のひとつにすぎなかった話を連載作として膨らませているわけですが。どーも。
展開がやや単調で、プロットの転がし方が短絡的に思えるのは、おそらく原作エピソードをなぞった内容になっているからのようで。もすこし大胆なアレンジを加えても面白かったのになぁと思えるところ。
キカイダーとイナズマンそれぞれの、最低限の設定説明みたいなのも序盤で足早に二ついっぺんにやっているのもちょっと苦しいか。

だいたい、原作では短編ひとつで終わる読み切りエピソードだったのに、こっちは丸々1巻使っても、原作のラストシーンにほど遠く。
これは原作との比較を言いたいわけではなくて、ストーリー的に内容が薄いって意味で。いや原作との比較を言い出すと色々もっと言いたいことはあるがそこは目をつぶる。

作画のMEIMUは、以前に「キカイダー02」を手がけたことでの抜擢だとは思うんですが。
石ノ森キャラらしい独特の主張を持った二人なんだから、自由に動かせば面白いことになったと思うんだが。

絵とアクションは良いんだがなぁ。

これとはあんま関係ないが、ロボット刑事Kとかも現代風にアレンジすると面白くなると思うのですが誰か描いてくれませんかね。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
ああ懐かしいねぇ、そういやあったねそういう話、と言う目で読める方に。
おいらの記憶が正しければ、今、原作の「ギターを持った少年」が読めるのは、文庫版の「ロボット刑事」2巻だったはず。

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投稿者 bird_chief : 04:35 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「GO!GO!HEAVEN! / 自決少女隊」

gogoheaven.jpg
「GO!GO!HEAVEN! / 自決少女隊」(1)/小原信治・海埜ゆうこ
小学館・ビッグコミックス
2/28発売

【あらすじ】
不倫の末に300万円貸せと言われて借金を負ったアヤ。
SMの女王様で性的虐待、躁鬱、リスカなど自殺の総合商社ような卑弥呼。
ゴスロリ引きこもり少女で対人恐怖症のため携帯メールでしか話せないミカエル。
自殺サイトで知り合った謎の少女ジュリアに誘われ、自殺するために出会った4人がその方法を模索中、ジュリアがライブでの感電死を提案して…
(小学館公式サイトより引用)

【感想】
原作がついてるためか、テンポ良く話が進むのでハマれば面白いか。
ただしそこかしこで死ぬ死ぬ言ってるもんだから、この作品の中では「死」ということがだんだんと希薄になってきて、ただの作品要素のひとつになってしまってるのはいいんだか悪いんだか。

ギャグ漫画にならないようにしながらこのテーマを成立させるには、登場人物の内面をより深く描く必要があるのは分かるが、言葉に頼りすぎなところも。ト書きは多いしキャラはよく喋るし。
それらが素直に読めれば楽しむための足がかりになってはくれるが、なんでもかんでも全部はっきり文字で表しちゃうってのは、白々しさくなるのと紙一重なんだが。これもまぁ受け手次第か。

主役4人はどれもなかなかにいいキャラを持ってます。アクの強いのが揃ってる分、この4人の関係性がきちんと絡み出すと面白くなりそう。
1巻目ではまだ、それぞれの結びつきがリーダー一人を起点にしたものに過ぎないため、キャラの強さを生かし切れてない感じも。メンバーのうちの2人や3人でのシーンが少ないためにそう思ってしまう。
キャラとしての主張が見られるのは4人一緒のバンドとしてか、もしくは1人だけの独白、なんだよな。

おそらくこの作品は手に取った人間の読み方ひとつで面白さが格段に変わってくるはず。
自殺だのなんだのは棚上げしといて、個性の強い4人によるバンド物語としてなら普通に読める。
死との対峙をテーマとして見据えちゃうと、浅くて読めない。
実在バンドの歌詞の引用も紙一重。ほいほいと何度も使うから軽くなっちゃってるな。

漫画としてはよくできてんだけどな。なんだろ。なんか歯がゆさが。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
難しいが、一見すると重いテーマを無視して読める人。
おそらく、掲載誌でちょっとずつ週一ペースで読むのが正しいか。

「こんなものを買った」さんとこでの感想はこちら

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから

投稿者 bird_chief : 03:54 | コメント (0) | トラックバック
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2005年03月05日

たまには雑記+3月の美少女文庫

ひょうたん通信の追い込み作業中
1巻目レビューその他更新はお休み
・・・
レビュー記事書いてない1巻目コミックが溜まる溜まる
1日2冊でもおっつかないぞ

ただの雑記で済ますのもなんなので
3月発売の、フランス書院美少女文庫新刊
フランス書院様のご協力により

「スクリーン・アイドル 」(仮) 河里一伸/オダワラハコネ 画
「女子高の妹」 (仮) 山口昇一/みけおう 画
「巫女の巣」 (仮) 黄支亮/おりみや舞 画

上記タイトルのイラストレーターの直筆サイン・・・
あれ・・・もらえるのはサイン入り文庫本だったか色紙だったか
とにかくなんかサイン入りのやつがいただけることになりました
詳細が判明し次第、あらためて告知のっけますんで

さぁて今夜も当分寝られないなぁ

投稿者 bird_chief : 23:55 | コメント (0) | トラックバック
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2005年03月04日

1巻目の「CYNTHIA_THE_MISSION−シンシア ザ ミッション」

cynthiathe.jpg
「CYNTHIA_THE_MISSION−シンシア ザ ミッション」(1)/高遠るい
スタジオDNA・ゼロサムコミックス
2/25発売
全1巻

【あらすじ】
香港伍龍会の暗殺者、羅一族の娘シンシアを巡る様々な物語がついにコミックス化!!

(ゼロサム公式サイトより引用・・・なんだけど、この紹介コメントは絶対間違ってるよな)

 
【感想】
2巻目からは一貫したストーリーが動いていくのであろうとは思うが、最後までなんかのパロ同人を読んでるような気分でありました。
それはおそらく、たいした説明もないままにそこに完成された人間関係が既にできあがっているからでして。
キャラの相関図は既にできあがっているものとして(提示は無い)、いきなり個々のエピソードの掘り下げに向かうもんだから混乱するんだよな。
なのでその混乱を防ぐために「これはあれだ、なんかそういうオムニバス形式の作品なんだ」と言い聞かせながら読んでました。

しかし、そこんとこの高い壁を乗り越えると面白く読める一冊でもあります。
一見ただの女子校生の仲良しグループだが、その実は血みどろの世界に生きる彼女たち、といった具合で。
主に格闘アクションがメインで話は進みます。
これがケレン味たっぷりでなかなかに良い具合。
まぁ、ほぼファンタジーな女子校生バトルなわけで、どうしたってオタ向きではあるが。
絵も力強いよなー。一般向け青年誌にこのアクションシーンが載ってたとしても違和感ないよなこれくらいだと、てなくらいです。
しかし↓の星の数がそれほどでもないのは売れてると言っていいかどうか微妙なラインなので。
……思ってしまったから言うが、これがゼロサムでなくて他のとこに載ってたら、もっとちゃんと売れたのかもしれない…。

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
角川、電撃系の香りが色濃いのでそっち方面の男性向け。
「しとね」名義で商業アンソロ本にも参加しているので知っている人は手にとってみても。

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 23:43 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「SOUL GADGET RADIANT」

soulgadget.jpg
「SOUL GADGET RADIANT」(1)/大森 葵
スタジオDNA・ゼロサムコミックス
2/25発売
2巻同時発売

【あらすじ】
「霊魔装具(ガジェット)」を巡るライルとノエルの冒険譚。
二人を中心に、様々な人々の思惑、過去の因縁、そして「霊魔装具」に秘められた謎が複雑に絡み合っていく――。
(ゼロサム公式サイトより引用)

 
【感想】
(同時発売の2巻目は未読)
主人公の手には謎の武器があってその謎を巡ってアクション&アドベンチャー。
このタイプの無国籍ファンタジーものとしてはわりと絵がしっかりしてますね。
服装から小道具まで、きちんと外観から世界観を固めている感じがします。
故にぱらっと読んでもここがどういった世界なのかがきちんと伝わってきます。

話の筋もきちんと組み立てられており、冒頭の小エピソードから少しずつ伏線をばらまいておいて、それぞれに因果を持たせて大きな流れを徐々に見せるという、この手のオーソドックスなストーリーの見せ方を過不足なくやっています。

キャラクター陣もパターンの域を出ないものではあるものの、ポイントをおさえた個性の表現はきちんと印象に残るはずです。

あとはもうちょっと、設定でもなんでもひとひねりあれば、というところ。
「この先どうなるのか」といったところにそれほど意外性を予感させられないのもちょっと残念。
大きな展開を見据えさせる伏線はあるものの、そこに期待を込めるほどでもないかなぁ、と。

しかしちゃんと面白くできてますんで。好きならどうぞといったところか。

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●○○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
読みやすいので若けりゃ誰でも。
なんかしらんがたたかっちゃってるファンタジー、で済ますにはちょっと惜しいか。

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 23:20 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「STAYラブリー・少年」

staysyounen.jpg
「STAYラブリー 少年」(1)/西 炯子
小学館・フラワーズコミックス
2/25発売

【あらすじ】
煩悩多きエリート高校生・佐藤敦士は、図書館で半年振りに山王みちるに再会。残りわずかな高校生活を受験勉強一筋で送るつもりが、またしてもみちるのペースに巻き込まれてゆき…。そんな微妙カップルに第3の人物、なごみ系男子・上温湯(かみぬり)渚も加わり、三角関係に突入か----!!?
大人気[STAY]シリーズ第4弾!
(出版社公式サイトより引用

 
【感想】
おそらくはシリーズ前作のいずれかに登場のあるキャラによる長編ストーリーなのだろう。主人公とヒロインは以前になにかしらあったことを思わせる内容。
それがなんなのか知らずにいきなりこれを1巻目として開くと少々読みづらかった。

しかし逆にこれが、「この二人はそう遠くない過去になんかあったのだろうがそれはなんなのだ」とこっちが勝手に期待し、憶測して楽しめるという変な効果が。
それに読みづらいのは最初だけ。
男性側である佐藤敦士の視点で話は進んでいくが、レタリングとも言えない書き文字による彼のモノローグが終始細かくコマにある。
要は内面を赤裸々に見せることによって恋する少年をてってーてきに浮き彫りにするわけなんですが。
これがもう背中むずがゆくなっちゃうくらい甘酸っぱいの(褒め言葉)。
おいらなんか特に人並みの高校生活を送ったことがないから、すごくこういうのに憧れちゃって「いいなぁいいなぁこいつらいいなぁ」と気付けばにやけ顔。

そんな彼の内面と、同時に彼の住む町の情景をこつこつと積み上げてこの物語は進むわけだが……
「あれこの背景の店見たことある。チェーン店だったっけ??」
と思ったらああっ!
このマンガの舞台、鹿児島じゃん!!(地名はちょこちょこもじってある)
とまぁ、親近感が沸く沸く。
主人公は土曜ともなると図書館に行き、じっくり勉強したのち路面電車に乗って帰宅するのだが、その足取りがほんと目に見える。あ、おれんちの前通ってるなこいつ。
図書館出た後中央公民館の前通って市役所前に出て、そっから市電で谷山まで直通か。たまに天文館に寄り道してるが。てゆーかこいつ谷山からだったら市立図書館のほうが近くないか?と地元民ならではのツッコミも出せるほどである。
そうそう、作中で山王みちるが「宝来まんじゅう」なるものを買ってるが、これ売ってる店の近くに、ひょうたん書店Warp店があるのです。

とまぁ、ご当地ネタに盛り上がってしまいましたが。そーいった地元民としての視点を抜きに考えても、このマンガは面白いよ。
山王みちるもいいよな。きちんと立ってて。一筋縄ではいかないこういうキャラ好き。でも人によっては、天然ゆえに女らしさが無い、飄々とした「変な」ヒロインはまったく受け容れがたいだろうと思われるので注意。言動とかそこらが。
でも好きだなこいつ。こーいう奴女友達に欲しかったなぁ。

あ、そういや主人公が通う、谷山にある中高一貫教育の私立高校で、東京からも生徒が集まるとこっつったらラ・サール高校ですな。
あのツラで裁判官なんつってるとギャグのように見えなくもないが、彼はほんとにエリートなわけか。

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
少女漫画を読むことにさしたる抵抗のない男性にとってはハマれる可能性大。
青春は遙か遠くになりにけりなんて顔してる人ほどこういうの読むとやばいんだ。おいらもやばかった。
ただしやはりシリーズ前作通して読みたいなぁ。今度探そう。

「こんなものを買った」さんとこでの感想はこちら

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 22:38 | コメント (0) | トラックバック
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桜玉吉サイン会、詳細告知

桜玉吉サイン会の詳細です
以前に言っていたものと若干の追加、変更あります

桜玉吉サイン会
開催場所:ひょうたん書店天文館Warp店・(地図
日時:3月12日 14:00〜17:00(時間が変更になりました。13:00開始→14:00開始)

予約参加なさりたい方は、ひょうたん書店の西田店もしくはWarp店にて、桜玉吉先生の新刊「御緩漫玉日記 」第一巻を購入の上、整理券を受け取って下さい。
当日参加も可能です。
その場合は、上記の開催時間内にひょうたん書店Warp店にご来店していただき、「御緩漫玉日記 」第一巻をその場でお買い求めのうえ、桜玉吉先生にサインしてもらうという手順になります。
その他の詳しい点につきましては、下記のひょうたん書店Warp店の電話番号に直接お電話のうえ、ご確認ください。

鹿児島県内外問わず、多数のご参加をお待ちしております。

ひょうたん書店Warp店・TEL:099−219−4213
 

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2005年03月03日

1巻目の「監督不行届」

kantokufu.jpg
「監督不行届」/安野モヨコ
祥伝社
2/25発売
全1巻

【あらすじ・感想】
「日本のおたく4天王」と呼ばれるカントクくんと結婚したロンパース。
この時から彼女の、オタクの嫁…すなわち「オタ嫁」としての厳しく険しい修行が始まった!!
カントクくんのシゴキに耐えつつ、着実にオタ嫁道を究めつつあるロンパースなのであった…。
(公式サイトより引用)

「エヴァンゲリオン」の庵野監督。その知られざる素顔が……!
といったマンガでは全くありません。それがむしろ良いんだな。
本日も記事数多いので追記に分割

 
 
このマンガについて紹介したら、おいらの知人はこう言った。
「それはまるであの、奥様は魔女のような……」
そう

奥様の名前は安野モヨコ、旦那様の名前は庵野秀明。ごく普通の二人は、ごく普通の恋をし、ごく普通の結婚をしました。
でも、ただひとつ違っていたのは、旦那様は日本屈指のオタクだったのです

こんな感じ。

庵野監督がどうこうというのは一切関係なく、とにかくヨメの視点から、日本で数人しかいないSS級オタクを夫に持ってしまったその七転八倒の日常が描かれるわけで。
「ダンナが××でそれに振り回されるヨメ」っつーエッセイマンガはまぁタイプのひとつとしてあるわけだが、ダンナがここまで希有な存在であるパターンはそう無いぞ。

そして
とにかく濃い!
ここに出てくるマンガアニメ特撮その他固有名詞の9割は、掲載誌であったフィールヤングの読者には絶対にわからんぞ!てなくらいに濃い!
そういう意味ではこのマンガは30禁指定かけてもいいのではないかと。
ネタの端々まで100%理解するには、純粋培養された40代のオタクでないと無理。
おいらでなんとかついていけたくらいだから、20代前半のオタはきっと首ひねりながら読むんだろうなぁこれ。


オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●●○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
掲載誌は女性向けだがどーだろう。オタ夫を持つ嫁が読むか??でもこれ嫁のほうもオタだしな。
男性でもこれ読んで笑うには非常に条件が限られると思う。

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「not simple」

notsimple.jpg
「not simple」(1)/オノナツメ
ぺんぎん書房・SEED!コミックス
2/25発売

【あらすじ・感想】
奔放な少女が偶然出会った青年・イアン。
壮絶な過去をもつイアンの愛と孤独の旅路を描く、「LA QUINTA CAMERA」のオノ・ナツメ待望の新作!
(コミックSEED!公式サイトより引用)

本日も記事数多いので追記に分割

 
 
ある1人の少女が、浮浪者同然の青年と出会う。
これがプロローグとなり、話はその青年の幼少期にさかのぼり、そこから本編がスタートする。

公式サイトの説明も簡素で私もほとんど何も言えませんが、これはストーリーの説明を何からどこまで言っていいものか困ってるためです。
ともあれひとりの青年がいた。その青年のことについて、冒頭、1人の男が言う。
 お前の人生はすごい
 今時こんな映画もない
 これだけの話がつまった映画だと逆にウソっぽく見える
 お前のことを小説にする
と。
その「お前の人生」を描いているわけですが、………
ああうまく言えない。
あるひとりの、ツキの無い男の、ツキの無かった過去を描くという。それくらいしか言えない。
しかしもう読み進むほどにこの男がこの先絶対に幸せになれないのがありありと伝わってきて、それが逆にこの先どんなことになっちまうんだろうかと続きが気になります。
しかし「泣かせ」になってないのは登場人物達が非常にうまく描かれているからでしょう。どのキャラもうまく立ってます。
ディフォルメされきったような絵で形作られるキャラ群ですが、これがしっかりとそれぞれの個性を描ききるんですわ。

なんちうかこう、質のいいヨーロッパ映画とでも言いますか、そんな感じ。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●●○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
アート系のオサレ目な漫画探してる人に。でも話は暗いぞ。
しかしこういった絵はマンガとして受け付けられない人もいるだろな。

「こんなものを買った」さんとこでの感想はこちら

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「セツリ SINNER'S AMBITION」

setsuri.jpg
「セツリ SINNER'S AMBITION」(1)/浅井蓮次
スクウェアエニックス・ガンガンウィングコミックス
2/26発売

【あらすじ・感想】
連続放火殺人犯を追跡中の操力捜査官、麻生哉。
哉と出会い操力に覚醒した女子高校生、川澄ゆう紀。
二人は運命を共にする同一存在同士であった。
そして、二人の出会いにより神に仕組まれた究極の法則が動き始める。
(単行本裏表紙より引用)

典型的なスクエニ系現代ファンタジーアクション
本日も記事数多いので追記に分割

 
 
「操力」「同一存在」といった、超能力アクションを行う上での設定はちゃんと作りこんである。
しかしその設定がいまひとつ作中で反映されておらず、結局は「なんだかわからん力で戦ってる美形二人」というスタイルに終わっているのがなんとも。

キャラクターの設定付けも魅力的ではあるが、こちらも掘り下げが足らずに結局全てキャラの口から喋らせてしまうため、薄っぺらい。読んでてべらべらとうるさい。
まぁこういうのはスクエニ系の宿命みたいなものではあるが。

冒頭からしばらくは絵に若干、力がない印象ではあったが、終盤になってきちんとこの作品にマッチした線をとらえた感じ。

しかしそれでも絵の弱さはあるものの、今後、丁寧にキャラを描いていけばいい具合にはなりそう。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
読みやすいので若ければ男女問わず誰でも。

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1巻目の「甲賀忍法帖・改」

kougakai.jpg
「甲賀忍法帖・改」(1)/浅田寅ヲ・山田風太郎
角川書店・角川コミックスエース
2/26発売

【あらすじ・感想】
恐るべき技と人間離れした身体能力を持つ甲賀と伊賀の忍群。その精鋭10人ずつが、徳川家の後継者の座を賭けて戦う。だが、甲賀の頭目・弦之介と伊賀の後継者・朧は、将来を誓い合う仲だった。新感覚忍者ロマン!!
(角川書店公式サイトより引用)

 
本日も記事数多いので追記に分割

 
 
話の筋自体は甲賀忍法帖そのものから逸脱してない感じ(原作未読)。
絵だけがSFしてるっつぅか。
とにかくひたすらに絵で読ませる作品。
ストーリーの流れ自体はキャラそれぞれが過不足なく語ってくれるのでいいのですが、アクションシーンなどに解説がないためいったい何が行われているのか、コマ単位で判読不能になる可能性有り。
これはもう「なんか戦ってるんだなぁ」くらいの理解でちょうどいいかも。

いわゆる「実況解説」がないのはそれだけ絵に自身があるということで。
なるほど描かれる世界は美しい。

ただ、「全体の流れは甲賀忍法帖そのものなのであって、SFみたくフクザツに感じるのは見た目がそういう絵だからなんだ」、てことに気付かないと読みづらい。

10人対10人の戦いにしては展開が早すぎない?と思ってしまったストーリーですが、原作未読なだけに普通に続きが気になる。
せがわまさき版「バジリスク」も実は未読なんだおいらは。

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
ちょいと判断しづらいが普通に読める漫画ではある。
絵とストーリーをある程度分離して読めないと混乱する。そういった意味では「漫画慣れ」が要る。

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投稿者 bird_chief : 22:18 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「たるとミックス!」

turtmi.jpg
「たるとミックス!」(1)/神崎りゅう子
芳文社・まんがタイムきららコミックス
2/26発売

【あらすじ・感想】
北条たるとと北条りぼん、2人は双子の悪魔退治屋!悩みのタネはお互いの魂が勝手に入れ替わっちゃうこと!?外見妹、中身はアニキ。外見アニキ、中身は妹。そんな2人が行くところ、騒動が起こらないはずもなく!?
(芳文社公式サイトより引用)

 
萌え系4コマの標準レベル作品。
本日も記事数多いので追記に分割

 
 
悪魔退治の兄妹が時に魂が入れ替わっちゃって
見た目は妹だが中身は兄貴というまぁそんな感じ。

萌えベースの下地にオカルト風味の味つけといったぐあいで
キャラもわりかし立っており、設定を活かしたネタもちらほら。
各登場人物のウェイトがバランス良いので自然に読めます。

出番は終わりの方だが巻頭カラーページを飾る、式神の月読がいい感じだ。


オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●○○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
萌え系4コマ読みならおさえておいても。
とりたてて何がどうというわけではないので推しにくいが。

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2005年03月02日

1巻目の「BLOOD ALONE」

bloodalone.jpg
「BLOOD ALONE」(1)/高野真之
メディアワークス・電撃コミックス
2/26発売

【あらすじ・感想】
小説家であり探偵でもある青年・クロエと、吸血鬼であるミサキが織り成す何気ない日常や小さな事件を描く叙情的ストーリー。
そんな毎日に時折訪れるクロエの過去にまつわる因縁や、吸血鬼社会の影。
はたして、人間と吸血鬼、2人の愛の行方は……?
(メディアワークス公式サイトより引用)

 
良作。おそらくこれから先しばらく、電撃の新たな顔となる作品だろうと思います。

 
 
まずは思い切った表紙が目を引きます。ほぼ全て茶系で描かれた絵に、控えめな表題ロゴ。
他の電撃コミックス新刊と横に並んだ時にこれがあると、気にならないわけにはいかないでしょう。

物語の導入となる1話目がまた素晴らしく良い出来。正確には1話目に至るプロローグ部ですが。
淡々としていながらも、二人の間に通う愛情が伝わる日常描写。そしてアクセントを加えながらの最低限の設定説明が入り、ヒロインの立場を明確に読者に示し、さらにこの次に待つ展開への伏線を見せ、最後にピアノの音を響かせて「Episode1」となります。
非常に静かでありながらも、この物語の幕開けを厳かに盛り上げる、そんなタイトルコールです。

この1巻目のストーリーは、まずクロエとミサキの関係を描くことに重点を置き、日常を見せる読み切りエピソードが2話続きます。次に最初の盛り上がりを見せる大きなエピソードが3話に渡って描かれ、その後インターバル的に変拍子の話が入り、1巻目は終わります。
この組み立ても非常によくできてます。メリハリがうまいことついてます。
連載開始から二ヶ月かけてじっくり土台を固めた上で、その2話で描かれた日常から大きく踏み出す世界を描き、数々の伏線を提示させたところで、また日常に戻ります。
さらに、エピソードごとの締めのコマが良いですね。着地点をしっかり踏みしめている感じです。

主役の二人以外にも、今後レギュラーとして何度も出てくるであろうキャラが、各エピソードごとに何人も出てきます。
主役も含め、その1人1人にこれまたうまい具合に謎が隠されておりまして、今後の期待を煽ります。
1巻目ではまだあまり登場の機会に恵まれないキャラでも、しっかりと自己主張して去っていくため、次に出てくるときはどういった形で話に絡むのかが非常に楽しみです。

あと特筆すべきは昼夜の表現でしょう。
吸血鬼の話ということで、「昼と夜」というのは大きな要素なわけですが、それをこの作品では「コマ以外の余白部分」で表現しています。コマ以外の部分が黒なら夜。白なら昼。明け方や日没もきちんとグラデーションを使い表現しています。
これだけでも面白いですが、この昼夜表現を使うことにより、非常に興味深い印象を読む者に与えてくれます。
夜、つまり吸血鬼であるミサキの活動時間はページが黒くなってしまうため、彼女の登場するシチュエーションがコメディ要素を含んだなごやかなものであったとしても、シーンとしての印象が、静かで、はかなく、どこかしらに悲哀を帯びたものになってしまうんですな。これがまたこの作品にいい味を与えてくれるんですよ。
一見すると微笑ましい様子でも、彼らの背負うものの重さが伝わってくるようです。そしてその背負ってるものがなんなのか、また続きが気になるわけですな。

しかし格闘シーンなどの動きのある場面がちょっと弱いか。
アクションが大きくなると、描くべき動作を描いていないところがちらほらありまして、あるコマから次のコマにかけて、いったいどういう挙動があったのかがわかりにくいんですな。
そういったページで「ん、あれ?」という違和感が生まれてしまうのが、この作品の難点といえば難点。
気にならなければ全く気になりませんが。

ともあれ、良作。
それにあれだ。
ミサキの八重歯(キバ?)の見せ方がズルいんだよな。
通常のコマでは描かれないのに、ふとした表紙に見える八重歯がかーわいいんだこれがっ。

オススメ度:★★★★★
俺これ好き度:●●●●○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
レーベルはMW電撃ですが男女問わず読めるでしょうこれは。
しかし、2巻目以降に引きずる謎の要素が多いため、「こいつとかこいつとか、一体なんなわけ?」とせっかちなタイプには向かないか。

「こんなものを買った」さんとこでの感想はこちら

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 02:59 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「東京クレーターのアカリ」

tokyoc.jpg
「東京クレーターのアカリ」(1)/磯本つよし
少年画報社・YKコミックス
2/25発売

【あらすじ・感想】
東京に隕石が墜落して25年。
謎のウイルスによって生態系が変化し、「東京クレーター」と呼ばれるようになったこの土地に暮らすアカリは、エアバイク「クロム」を駆って地域の安全を守る駐在さん。
陸を、海を、空を、ところ狭しと活躍する彼女たち。次なる事件は何処で起こる……!?
近未来の東京近郊を舞台に繰り広げられる、究極エアバイク・アクション第1巻。
(単行本裏表紙より引用)

本日も記事数多いので追記に分割

 
 
未来世界で水没都市で、ガレキで異態生物で、メカにメガネのおねーさん。私の好物揃っておりまして。
「ああやっぱ俺こういうのに弱いなぁ」とニヤニヤしながら読みました。

1コマあたりの情報量は非常に多いですが、読んでて重さを感じさせないのは、やはり全編を通してのエアバイアクションと、コマの組み立ての巧さによるものでしょう。
駆け抜けるように読んだ後は、じっくり丹念に1コマずつ読む楽しさがあります。
細かいとこまで凝ってますよー。
もう少し人物の絵が安定してくれば、A5版で読みたいところです(この単行本はB6版)。

キャラも立ってます。主役から端役から、数コマの出番しかない脇役まで、いい味出してますね。
主役のおねーさんもさりげに露出度高いのも良いですな。

ストーリーは1話完結形式で、きちんとハッピーエンドで死人も出ず、ラストのコマではきちんとオチをつけ、爽やかに仕上がっております。

しかし、エピソードの輪郭だけなぞると、どうしても予定調和に終わる感じがしてしまいまして。
「泣かせ」の要素を入れようとすると陳腐になるところもあり。
これでもうちょい話に深みが出れば完璧なところ。

あとはまぁ、ことさら強調するようなことでもないですが、やっぱ「ヨコハマ買い出し」なんですよねぇこれ。
あるいは「Nia_7」とか。
でも好き。

この線の多さは今の流行りではないですが、ブレイクしてほしいところ。
でも初出が飛び飛びなのが気になるんだよなぁ。
2巻目は当分出ないんだろぉなぁ〜〜〜。

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
メカ好き。SF好き。
絵やアクションではなく、話の筋に重点を置く読み方をする人には厳しいか。

「こんなものを買った」さんとこでの感想はこちら

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 00:30 | コメント (0) | トラックバック
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2005年03月01日

週間ランク2/20〜2/26

ひょうたん書店(西田店のみ)
週間コミック売上ランキング
集計期間は2/20(日)〜2/26(土)

1:魔法先生ネギま!(9)/赤松健/講談社
2:史上最強の弟子ケンイチ(14)/松江名俊/小学館
3:ハヤテのごとく!(1)/畑健二郎/小学館
4:ツバサ(9)/CLAMP/講談社
5:エア・ギア(9)/大暮維人/講談社
6:からくりサーカス(36)/藤田和日郎/小学館
7:新世紀エヴァンゲリオン
  鋼鉄のガールフレンド2nd(4)/林ふみの・GAINAX/角川書店
8:結界師(6)/田辺イエロウ/小学館
9:ワイルドライフ(11)/藤崎聖人/小学館
10:隣の巫女さんは皆笑う/稍日向/コアマガジン

「ネギま!」が止まらず1位をキープ。
他は小学館サンデー陣が並んでいます。「ハヤテのごとく!」が3位に甘んじているのは、うちが初回の入荷数がすごく少なかったから。
売れると分かってても数を用意できなけりゃどうしようもない。
アキバのどっかの本屋について、ハヤテが「ネギまの半分くらいの量が積まれてた」てのをちらっとどっかで見ましたが
ネギまの半分の冊数が入荷するとはまぁ、優遇された本屋さんですことなぁ(悔)
10位の「隣の巫女さんは皆笑う」は成人向けコミック。コアの新人。

10位以下からは
「HappyWorld!」、「るくるく」、「仮面ライダーSPIRITS」などB6版の手堅いところが。
アニメ化決定でスクエニが只今大プッシュ中の「これが私のご主人様」3巻もなかなか売れてます。

投稿者 bird_chief : 01:11 | コメント (0) | トラックバック
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